エアロバイクが欲しいけどお金もかかるしどうしようかな…?
と悩んでいる方は多いと思います。
ウォーキングとエアロバイクにはそれぞれ異なる特徴があり、個々の目標や生活スタイルによって好みは変わってきます。
私自身、4年前にエアロバイクを購入してからは、場面に応じてウォーキングをしたりエアロバイクをしたり使い分けています。
そんな私が思う「エアロバイクとウォーキングの違い」についてご紹介します。
「エアロバイクとウォーキングのそれぞれの特徴」、「消費カロリーの比較」についてご紹介します。少しでもご参考になりましたら幸いです。
エアロバイクのメリット・デメリット
まずはエアロバイクのメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット4選!
室内で運動が可能
エアロバイクは天候や気温に左右されずに運動を行うことが出来ます。ウォーキングは雨が降っていたり、気温が低かったりすると億劫になってしまうと思います。せっかくダイエットの計画を立てたのに、天候のせいで実施出来ないのはストレスです。その点、エアロバイクは室内で出来るので、モチベーションの維持がしやすいです。
負荷の調整が出来る
エアロバイクは負荷調整が出来るので、運動強度を上げやすいのがメリットです。ダイエットで脂肪を燃焼させるには心拍数をある程度上げていきたいところ。その点、ウォーキングだと負荷は軽くなってしまいます。エアロバイクは負荷調整が可能なので、理想的な心拍数までもっていくことができ、効率的に運動をすることが出来ます。
ながら運動がしやすい
エアロバイクはながら運動が出来るので気を紛らわしやすいのがメリットです。動画を見ながら、漫画を読みながら、勉強をしながら…など多くのことを同時にすることが出来ます。ながら運動をしていたら時間はあっという間に経つので、飽きっぽい方におすすめです。
準備は最小限でいい
エアロバイクを継続していて地味に魅力に感じているのが準備が少ないことです。服装はパジャマでもできますし、寝ぐせも気にしなくて良いです。ウォーキングの場合は運動着に着替えたり、帽子をかぶったりしてましたが、エアロバイクは何も気にする必要がないです。「よしっ!やるぞ」と思ってから運動を始めるまでにかかる時間が少ないのが魅力です。
※パジャマでやれば洗濯物が増えないところもありがたい。
デメリット3選…
費用がかかる
エアロバイクのデメリットはコストがかかることです。商品によりますが1万~3万円程度の出費がかかってしまいます。体一つで出来るウォーキングと比べると費用の面では分が悪いです。
配置スペースが必要
エアロバイクを利用するためには、適切なスペースを確保する必要があります。エアロバイクの使用時には、周囲に十分な余地があることを確認してください。折りたたみ式でコンパクトに収まる商品もありますが、どうしても配置スペースが必要になってしまいます。
連続使用時間の制限がある
家庭用エアロバイクには連続使用時間というものが設定されています。連続使用時間とは、1回の運動で漕ぎ続けて良い時間のことを指します。家庭用のエアロバイクでは商品を長く安全に使い続けるために1回あたりの運動時間を制限しています。連続使用時間は30分や60分と設定されている商品が多いので、長時間運動をしたい方にはデメリットとなります。
お尻が痛くなる
エアロバイクはお尻が痛くなるのがデメリットです。ある程度の時間座りっぱなしになるのでお尻に負担がかかります。個人的には20分~30分程度なら特に気になることはないです。お尻用のクッションもあったりするので、気になる方は工夫が必要です。
ウォーキングのメリット・デメリット
ウォーキングのメリット、デメリットについてご紹介します。
メリット3選!
自然や四季を楽しむことが出来る
ウォーキングのメリットはとにかく気分が良いことです。歩きながら空気のおいしさや季節の移り変わりを感じることが出来ます。雨上がりの空気の匂いや、冬から春にかけて変わる気温の変化など自分の肌で自然や四季を感じることが出来るのがとても良いです。
関節への負担が少ない
ウォーキングは低負荷の有酸素運動なので、関節に大きな負担をかけることなく行うことができます。運動初心者の方や高齢者でも取り組みやすい点はメリットです。特に運動は継続することが何より重要なので、誰でも気軽に出来て安全であることはとても重要です。
ついでに運動が出来る
ウォーキングは何かのついでとして出来るのがメリットです。買い物を歩いていく、駅まで歩いていくなど別の目的と並行して行えるので一石二鳥です。日常生活に取り入れやすいので、運動する時間を割くことが出来ないという方でも取り組みやすいのがメリットです。
デメリット…
天候に左右されやすい
ウォーキングのデメリットは天候に左右されてしまうことです。雨が降っていたり、とても寒い日などは外に出るのが億劫になります。天候が悪いと「今日はやらなくていいや」という悪魔の言葉がよぎりやすいので注意が必要です。
運動強度が低い
ウオーキングは気軽で誰でも出来る一方で、運動強度が低い点がデメリットです。消費カロリーが少ないので、脂肪を燃焼させるのに時間がかかります。負荷を上げるためには歩く速度を上げたり、運動時間を長くするなどの工夫が必要です。
消費カロリーの比較
エアロバイクとウォーキングの消費カロリーについて比較していきます。実際にエアロバイク、ウォーキングを行いカロリーを測定して検証します。
エアロバイクの場合
エアロバイクを実際に漕いでみてどれくらいのカロリーを消費するか実験してみます。今回の検証では30分漕いだ時の消費カロリーをAppleWatchで測ってみます。
【結果】
消費カロリーは176kcalでした。だいたいご飯1杯弱くらいのカロリーです。
※アクティブカロリーが消費カロリーにあたります。
今回は動画を見ながら運動を行い、そこまできつさを感じることはなかったです。負荷や漕ぐ速度をもっと高めれば消費カロリーを増やすことが出来ます。
ウォーキングの場合
続いてウォーキングで検証を行います。30分間ウォーキングを行った結果はご覧の通りです。
【結果】
消費カロリーは114kcalでした。ご飯1/2杯程度のカロリーです。
※アクティブカロリーが消費カロリーにあたります。
歩くスピードは早歩き程度の速度でした。きつさは全くなく、音楽を聴きながら歩いていました。
エアロバイクとウォーキングの消費カロリーの差は、
176‐114=62kcalでした。
やはりエアロバイクの方が消費カロリーは高いです。約60kcalの差なのでそこまで大きくは感じないかもしれませんが、毎回積み重ねていくと大きな差になってきます。
なるべく短い時間で効率よく消費カロリーを増やしたいならエアロバイクに分があります。
【結論】どちらも行うのが一番良い!
ここまでエアロバイクとウォーキングの違い、消費カロリーの差についてご紹介してきましたが、
「時と場合によって使い分ける」
というのが一番良い方法です。
実際、私もその日の気分、ながら運動でやりたいこと、天候などに応じて使い分けています。どんな状況でも運動ができるので、運動が出来ないストレスを感じることもないし、運動が出来なかった自分を責めることもございません。
ダイエットで大事なことは継続することです。そのため、エクササイズの選択肢が多いことは重要だと感じています。
エアロバイクもウォーキングもとても良い運動です。是非、両者をうまく使い分けて運動習慣を身に着けましょう。
まとめ
今回の記事ではエアロバイクとウォーキングについて比較致しました。
両者ともにメリット・デメリットがございます。自分に合うのはどちらか?自分の生活に照らし合わせてご判断下さい。
消費カロリーはエアロバイクに分があります。短時間で効率よくカロリーを消費したいならエアロバイクがおすすめです。
どちらも実践している私としては、どっちもやるのがおすすめです!状況や気分によって使い分けることが出来るので、運動の継続に役立ちます。どちらの運動も負荷はそこまで高くないので、運動初心者におすすめです!
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