「エアロバイクで痩せるのか?」
これはとても気になる質問だと思います。
この質問に対する私の回答はYesです。私は自宅にエアロバイクがあり、日々活用しています。

エアロバイクはながら運動が出来るので、2~30分ならあっという間に時間が経ってしまいます。しかし、簡単に運動が出来るのはいいが、果たして効果はどれほどか?
これはとても気になる点だと思います。
本記事ではエアロバイクを毎日30分漕ぐとどんなメリットがあるか検討してみました。エアロバイクだけで痩せることは出来るのか?また、1キロ、3キロ、5キロ痩せるまでにどれだけの努力が必要なのかまとめています。
エアロバイクを30分漕いだ時の消費カロリー
まずはエアロバイクを30分漕いだ時のカロリーについてまとめます。
エアロバイクの消費カロリーは「METs×体重(kg)×運動時間(h)×1.05」で表すことが出来ます。
METsというのは運動の強度を表す単位です。METsは散歩などの軽い運動ほど低く設定されており、ランニングやスポーツなど激しい運動になるほど高くなります。また、同じ種目でも負荷によって強度が変わってきます。エアロバイクの場合はゆっくり漕ぐか、激しく漕ぐかでMETsが変わります。
参考までに実際に私がエアロバイクを30分漕いだ時の消費カロリーをご覧ください。

消費カロリー:176kcal
平均心拍数:114
体重:73㎏
※消費カロリーには個人差があります。
30分漕いだ時の消費カロリーは176kcalでした。この時の平均心拍数は114となっており、そこまできつくない強度です。動画を見ながらのながら運動で実施をしました。
運動強度や、体重にもよりますが”30分で180kcal”を基準として、これを毎日続けたときのインパクトを考えてみます。
そもそも1キロ痩せるのに必要なカロリーは?
1キロ痩せるには約7200kcal消費する必要があります。
脂肪1gが持つエネルギーは約7.2kcalとされているので、1000g(=1kg) × 7.2kcal = 7,200kcalという計算になります。
ですので、消費カロリー>摂取カロリーが7200kcalにならなければ1キロ痩せません。こう考えるとやはり1キロ落とすことはとても大変な作業であるということがわかります。

-5キロ達成するために必要な時間とは?
さて、今までの内容をまとめます。
エアロバイクを30分軽く漕いだ時のカロリー:今回180kcalと定義
体重1キロ落とすのに必要な消費カロリー:7200kcal
エアロバイクを毎日30分漕いだ時、1キロ痩せるまでにどれだけの期間を有するかというと、
40日となります。
-3キロなら120日(約4か月)、-5キロなら200日(約6か月半)となります。
こう考えるとかなり道のりが遠く感じます。それだけ痩せるのは大変であるともいえますが、これではモチベーションの維持が難しいです。
ですので、エアロバイク+αの工夫が重要となってきます。
食事も見直すことでダイエットを加速!ダイエットへの近道
上記の通り、エアロバイクだけでは目標達成まで時間がかかってしまします。エアロバイクの効果を最大限発揮させるためには+αの努力が必要です。
そこで重要なのが食事管理です。
エアロバイクを30分漕ぐことで消費出来るカロリーは今回180kcalと定義しています。180kcal自体はそこまで大きくないですが、食事と併せることで大きなインパクトとなります。
例えば、ご飯一膳(160g)のカロリーは約250kcalです。
今までご飯を普通盛りにしていたのを3/4の量にすれば、60kcal減少し、摂取カロリーを約190kcalに下げることが出来ます。
これを3食実施すると1日で180kcal減らすことが出来ます。
これにエアロバイクでの消費カロリー180kcalを合わせると、1日で360kcalの削減となります。
これなら1キロ痩せるのに20日、‐3キロなら60日、‐5キロなら100日(約3か月)です。
エアロバイクを活用することで、食事の量をある程度維持しながら、ダイエットを実施することが出来ます。食事を大幅に減らすとなると大きなストレスが伴いますが、エアロバイクを実施していれば、そのストレスを軽減することが出来ます。これはダイエットを継続する上で大きなメリットです。
腹八分目を維持しながらエアロバイクを毎日続けることが出来れば、ダイエット成功に大きく近づくはずです。
ダイエットは継続が大事!ながらエアロバイクのススメ!
1キロ体重を落とすのに約7200lcalの消費が必要です。これはとても大変なことです。それを達成するためには地道な努力しかありません。
その点、エアロバイクはながら運動が出来るので運動を継続しやすいというメリットがあります。実際に私がやっているながら運動は、
- 動画を見ながら運動
- 本を読みながら運動
- 勉強しながら…
- テレビを見ながら…
- 仕事の資料を確認しながら…
など様々なパターンのながら運動を実施しています。やりたいことがたくさんあるので、運動しながらそれが出来るのはとてもありがたいです。忙しい方にこそ「ながら運動で気楽に運動が続けられるエアロバイク」がおすすめです!
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