「エアロバイクを漕いでいるのに痩せない！！」
「ダイエットして腹筋を割りたい！」
という方は腹筋とエアロバイクを組み合わせるのがおすすめです。
エアロバイクをただ漕ぎ続けるよりも、腹筋を行った後にエアロバイクを漕ぐことで運動強度が高まり、脂肪を燃焼しやすくなります。
まさに腹筋とエアロバイクの組み合わせはダイエットの近道です。
そこで今回の記事では「腹筋とエアロバイクを組み合わせるメリット」や「実際の消費カロリーにどれだけ違いが出るか」についてご紹介します。実際に私が愛用しているエアロバイクを用いて検証しますので是非ご参考にしてみて下さい。
- エアロバイクを漕いでいるけど効果がでない。
- くびれのきれいなボディラインを作りたい！
- 腹筋のラインを拝めたい！
エアロバイクで腹筋を割ることが出来るか？
「エアロバイクで腹筋を割ることが出来るか？」については食事管理も並行して行えば十分可能だと思います。
というのも腹筋はもともとみんな割れています。脂肪が乗っかってしまい、割れた腹筋が見えなくなってしまっているだけです。
ですので、体脂肪を落とし、余計な脂肪がなくなれば本来あった腹筋を拝めることが出来ます。
ただ、くっきり浮かぶ腹筋を作るためには有酸素運動だけでは不十分です。腹筋の溝のラインを深く刻み、美しいシックスパックを作る為には腹筋のトレーニングが欠かせません。
美しい腹筋を作る為には「体脂肪を落とし、腹筋を鍛える」この二つの柱が重要です。
ですので、腹筋×エアロバイクは美しい腹筋を作る最強の組み合わせといっても良いと思います。
エアロバイクで効果が出ない理由
エアロバイクを漕いでいるけど効果を実感できない人は多いと思います。そもそもダイエットはとても難しいことなので簡単に効果が出なくて当然です。すぐに効果は出ないと認識することがまずは重要です。
ダイエットで大事なことは「消費カロリー＞摂取カロリー」にすることです。
しかし、エアロバイクを含めた有酸素運動はきつい割に消費カロリーはそこまで多くありません。ダイエット目的でエアロバイクを漕いだ場合、30分の消費カロリーは100～180kcal程度です。これは小盛りのご飯1杯分のカロリーしかありません。
エアロバイクを少しやっただけでは効果は出なくて当然です。長い目で見て少しづつ効果を実感し、運動を継続することが何より重要です。
また、エアロバイクの負荷が足りないと消費カロリーが高まりません。エアロバイクは気軽に運動できる点がメリットですが、やったはいいけど負荷が足りず、効果的な運動になっていないこともあるので注意してください。
しっかりと負荷がかかっているか確認するために心拍数を意識しましょう。脂肪燃焼に効果的な心拍数が存在しているのでそこまで負荷を持っていくことが重要です。
エアロバイクで効果を出すためには効率的に脂肪を燃焼させるためのひと工夫が必要です。その工夫というのが後程紹介する腹筋などの筋トレとエアロバイクを組み合わせることです。
腹筋とエアロバイクを組み合わせるメリット
腹筋とエアロバイクを組み合わせるメリットについてご紹介します。
心拍数が高まり脂肪を燃焼しやすくなる
エアロバイクを漕ぐ前に腹筋を行うことで心拍数が高まります。その状態でエアロバイクを漕げば心拍数が高い状態を維持することが出来ます。エアロバイクだけで心拍数を上げようと思うと結構強い負荷が必要です。足や体力が持たずに20～30分漕ぎ続けられないという方もいると思います。その点、腹筋を事前に行っていれば心拍数が高い状態を維持しやすくなります。負荷を上げて漕ぎ続ける必要がなくなるので、エアロバイクも継続しやすくなるはずです。
心拍数を高め、効率よく脂肪を燃焼させるために腹筋との組み合わせが有効です。
腹筋の厚みが生まれ、美しいボディラインが作れる
腹筋を鍛えることで、腹筋の厚みが生まれ溝がくっきり作れます。より美しいシックスパックを作る為には痩せるだけでなく腹筋を鍛えることが重要です。メリハリのあるボディラインを作る為にはやはり筋肉が必要です。
理想の体へ近づくためには腹筋のトレーニングは欠かせません。
検証！腹筋×エアロバイクの効果について
では、実際に腹筋とエアロバイクを組み合わせて行い、心拍数や消費カロリーにどのような影響がでるのか検証したいと思います。
今回の検証で用いるエアロバイクは2020年から愛用している「アルインコ エアロマグネティックバイク5219」です。
負荷は8段階あります。今回の検証では負荷を7に設定し、速度は18km/ｈで漕ぎ続けます。
腹筋を行わずにエアロバイクを漕ぐ場合と、腹筋を行ってからエアロバイクを漕ぐパターンで検証します。
- 34歳男性（2023年時点）
- 自宅トレーニングを週3回程度
- フルマラソン完走2回、ハーフマラソン完走は複数回
それなりに体力のある30代のおじさんが被験者です。
腹筋なし・エアロバイク20分
まずは腹筋を行わずにエアロバイクを漕いだ時の結果です。
心拍数：平均117（90～127で推移）
消費カロリー：121kcal
所感：しっかりと足に負荷を感じながら漕ぐことが出来ました。ながら運動で漕いでいましたが心拍数もしっかりと上昇しています。汗もかなりかくことができ、充実感を感じました。
腹筋×エアロバイク20分
続いて腹筋とエアロバイクを組み合わせて漕ぎます。
腹筋はハンギングレッグレイズとアブローラーを限界まで×3セット。インターバルは1分。腹筋終了1分後にエアロバイクを開始しました。
心拍数：平均129（117～135で推移）
消費カロリー：179kcal
所感：かなりいい汗をかくことが出来ました。ながら運動でエアロバイクを漕いだのですが、心拍数が高い状態をキープ出来ました。腹筋なしで行うよりも運動強度が上がり、消費カロリーが増えました。腹筋はしっかりと追い込むように意識したので、その時点でかなり心拍数は上がっていました。
腹筋と組み合わせることで心拍数のベースがあがり、消費カロリーも増えました。同じ速度、時間、負荷でも差が出るので、せっかくエアロバイクを漕ぐなら腹筋と組み合わせる方がお得です。
まとめ
以上、腹筋とエアロバイクの組み合わせについてご紹介しました。
シックスパックを作る為には脂肪を落とし、腹筋を鍛えることが重要です。理想の体に向かってこの二つを同時進行で行いましょう。
腹筋とエアロバイクを組み合わせることで心拍数が高まり、消費カロリーが増えました。消費カロリー＞摂取カロリーにするためには工夫しながら運動を続けることが重要です。
腹筋×エアロバイクで理想のボディを作りましょう！
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