懸垂マシンが欲しいけれど、「部屋で邪魔になりそう」「買っても使わなくなるのでは?」と迷っていませんか?
懸垂マシンは高さがあり、簡単に収納できる器具ではありません。懸垂がまだできない初心者なら、「自分には必要ないかもしれない」と考えるのも当然です。
しかし、設置スペースを確保でき、自宅でトレーニングを続けたい人なら、懸垂マシンは十分に買う価値があります。
私は自宅トレーニングを5年以上続け、懸垂マシンも5年以上使用しています。確かに部屋のスペースは使いますが、自宅でいつでも懸垂ができるメリットの方が大きく、購入したことを後悔していません。

懸垂は、自重でも背中へ強い負荷をかけられる優秀なトレーニングです。最初は1回もできなくても、チューブ補助やネガティブ動作から始められます。
慣れてからは重りを追加できるため、初心者から経験者まで長く取り組めます。
さらに、懸垂マシンはディップスやレッグレイズにも使えます。ジムへ通う時間や費用を抑えながら、自宅で背中・胸・腕・腹筋を鍛えられる点も大きな魅力です。
この記事では、懸垂マシンがいらないと言われる理由を整理したうえで、5年以上使っても後悔していない理由や、初心者が長く続けるための方法を紹介します。
懸垂マシンを買うか迷っている方は、自分に必要な器具なのかを判断するための参考にしてください。
結論|設置スペースを確保できるなら懸垂マシンは買う価値がある
結論からいうと、懸垂マシンを常設できるスペースがあり、自宅で身体を鍛えたい人なら、購入を前向きに考えてよいでしょう。

懸垂マシンの大きなデメリットは、部屋のスペースを使うことです。使用するたびに移動したり収納したりしたい人には、扱いにくい器具かもしれません。
一方で、置き場所を決めて常設できれば、トレーニングを始めるための準備はほとんど必要ありません。バーを握ればすぐに運動を始められるため、忙しい日でも1セットだけ取り組めます。
私もWASAIの懸垂マシンを5年以上使っていますが、現在も懸垂・ディップス・レッグレイズなどに活用しています。
懸垂ができない初心者でも、補助を使えば段階的に練習できます。自重懸垂ができるようになった後は、重りを追加して負荷を高められるため、筋力が向上しても使い道がなくなりにくい器具です。
また、自宅に懸垂マシンがあれば、ジムまでの移動やトレーニングの準備、器具の順番待ちが必要ありません。一度購入すれば月会費もかからないため、長く使うほど時間と費用の負担を抑えられます。
場所を取ることだけを見れば、懸垂マシンは邪魔に感じるかもしれません。しかし、自宅で本格的な背中トレを続けられる環境、幅広い上半身トレーニング、ジムへ通う時間と費用の削減まで含めて考えれば、設置スペース以上の価値を得られます。
懸垂マシンが「いらない」「後悔する」と言われる理由
懸垂マシンについて調べると、「部屋で邪魔になる」「買っても使わなくなる」といった否定的な意見も見つかります。
実際に懸垂マシンは小さな器具ではないため、何も確認せずに購入すると後悔する可能性があります。ただし、デメリットの多くは、購入前の確認や使い方の工夫によって軽減できます。
まずは、懸垂マシンがいらないと言われる代表的な理由を確認しておきましょう。
部屋で場所を取って邪魔になりやすい
懸垂マシンを購入するとき、最も注意したいのが設置スペースです。

一般的な懸垂マシンは高さが2m前後あり、幅と奥行きもあるため、部屋に置くと想像以上の存在感があります。ダンベルやトレーニングチューブのように、使用後すぐ収納できる器具でもありません。
設置場所を決めずに購入すると、生活動線を妨げたり、家族から邪魔だと思われたりする可能性があります。
ただし、購入前に本体の幅・奥行き・高さを確認し、常設する場所を確保できれば、この問題は軽減できます。マシン本体の寸法だけでなく、懸垂するときに十分なスペースがあるかまで確認しておきましょう。
場所を取ること自体は避けられませんが、部屋の隅や壁際などに専用スペースを作れれば、毎回移動させる必要はありません。
買っても使わなくなる可能性がある
懸垂マシンを購入しても、トレーニングを続けなければ大きな置物になってしまいます。「最初だけ使って、最終的には洗濯物干しになった」という話を聞き、不安に感じる人もいるでしょう。
使わなくなる原因の一つは、最初から高い目標を設定してしまうことです。
「毎日懸垂をする」「すぐに10回できるようになる」と意気込んでも、想像以上にきつければ続かなくなります。
最初は1セットだけでも問題ありません。通常の懸垂が難しければ、補助を使った懸垂やネガティブ動作から始められます。
初心者には懸垂が難しい
懸垂は自分の体重を持ち上げるため、筋トレ初心者には負荷の高いトレーニングです。初めて挑戦したときに、1回も身体を持ち上げられない人も珍しくありません。
そのため、「懸垂ができない初心者には、懸垂マシンはいらない」と考える人もいます。
しかし、最初から通常の懸垂を行う必要はありません。
バーにぶら下がる、足で身体を支える、チューブで補助する、上がった位置からゆっくり身体を下ろすなど、筋力に合わせた練習ができます。
懸垂ができないことは、懸垂マシンが不要な理由ではありません。むしろ、自宅に練習できる環境を作ることで、少しずつ懸垂に必要な力を身につけられます。
5年以上使って分かった|デメリットがあっても後悔していない理由
私は2021年にWASAIの懸垂マシン「BS502」を購入し、週2回程度のペースで5年以上使用しています。

設置しているのは6畳の部屋です。懸垂マシンだけでなく、トレーニングベンチやエアロバイクも同じ部屋に置いているため、決して広々とした環境ではありません。
それでも、懸垂マシンを購入したことは後悔していません。
確かに高さがあり、部屋の中では存在感があります。しかし、自宅でいつでも本格的な背中トレができることや、懸垂以外の種目にも使えることを考えると、設置スペースを使う以上のメリットを得られています。
6畳の部屋でも置き場所を固定すれば使用できる
私は6畳の部屋の壁際に懸垂マシンを設置しています。

設置直後は高さによる圧迫感がありましたが、置き場所を固定しているため、トレーニングのたびに移動させる必要はありません。使いたいときにバーを握れば、すぐに懸垂を始められます。
懸垂マシンを置くために、必ずしも専用のトレーニングルームが必要なわけではありません。本体の寸法と身体を動かすスペースを確保できれば、6畳程度の部屋でも使用できます。
ただし、同じ6畳でも家具の数や配置によって、使用できるスペースは変わります。購入前には、本体を置けるかだけでなく、懸垂時に頭や肘が壁へ当たらないか、脚を曲げたり上げたりできるかまで確認しておきましょう。
5年以上使っても故障や部品交換はない
懸垂マシンを購入する前は、「価格が手頃でも、長く使えるのか」という点が気になっていました。
しかし、身長176cm・体重73kgの私が週2回程度使用し、5年以上経過した現在も問題なく使えています。
これまでに、フレームの目立つ歪みや破損、懸垂バーの曲がりなどはありません。サビや塗装剥がれもなく、故障による修理や部品交換も一度も行っていません。

肘や背中のパッド、懸垂バーのグリップにも使用感はありますが、トレーニングへ影響するような破れや脱落は見られません。
メンテナンスとして行っているのは、緩みが気になったときにボルトを締め直す程度です。定期的に接合部分やボルトの状態を確認すれば、家庭用の懸垂マシンでも長期間使用できます。
懸垂以外のトレーニングにも使える
懸垂マシンを長く使えている理由の一つは、懸垂以外のトレーニングにも活用できることです。



私は主に、次の種目を行っています。
・懸垂
・ディップス
・レッグレイズ
・斜め懸垂
・チューブを使ったラットプルダウン
懸垂では背中と腕、ディップスでは胸と上腕三頭筋、レッグレイズでは腹筋と体幹を鍛えられます。
懸垂だけをする器具と考えると大きく感じますが、上半身を幅広く鍛えるトレーニング器具として考えれば、使用できる場面は少なくありません。
さらに、初心者のうちは補助を使って懸垂を練習し、自重懸垂ができるようになった後は重りを追加して負荷を高められます。筋力の向上に合わせて使い方を発展させられるため、トレーニングに慣れた後も物足りなくなりにくい器具です。
懸垂マシンには、設置スペースが必要という明確なデメリットがあります。
それでも、自宅でいつでも背中を鍛えられ、複数の種目に使え、筋力が向上した後も高負荷トレーニングへ発展できます。
5年以上使った現在も活用できていることが、私が購入を後悔していない最大の理由です。
私が使用しているWASAI懸垂マシンの5年後の状態や、実際に感じたメリット・デメリットは、「WASAI懸垂マシンを5年以上使った本音レビュー」で詳しく紹介しています。
懸垂は自宅の背中トレとして優れている
懸垂マシンを置く最大のメリットは、自宅で本格的な背中トレができることです。
腕立て伏せやスクワットは、特別な器具がなくても自宅で取り組めます。一方、背中を鍛えるには、身体や重りを手前へ引く動作が必要です。そのため、自宅では胸や脚と比べて、背中に十分な負荷をかけにくいと感じる人も多いでしょう。
懸垂マシンがあれば、自分の身体を持ち上げる懸垂によって、背中へ強い刺激を与えられます。
自重でも背中へ強い負荷をかけられる
懸垂は、自分の身体を負荷として利用する自重トレーニングです。
バーにぶら下がった状態から身体を引き上げるため、ダンベルなどの重りを持たなくても高い負荷をかけられます。
腕立て伏せや自重スクワットでは回数を重ねられる人でも、懸垂は数回しかできないことがあります。それだけ、懸垂は自重トレーニングの中でも負荷の高い種目です。
また、重いダンベルを床から持ち上げたり、プレートを付け替えたりする必要もありません。懸垂マシンのバーを握れば、すぐに背中へ負荷をかけられます。
自宅で背中をしっかり追い込みたい人にとって、少ない準備で高負荷トレーニングができることは大きなメリットです。
広背筋を中心に背中と腕をまとめて鍛えられる
懸垂では、主に背中の広背筋が使われます。広背筋は背中の外側へ広がる大きな筋肉で、鍛えることで上半身の逆三角形のシルエットを作るうえで役立ちます。

さらに、身体を引き上げるときには、上腕二頭筋や前腕などの腕の筋肉も使われます。肩甲骨を動かすため、僧帽筋など背中の筋肉にも刺激が入ります。
懸垂は、広背筋だけを単独で鍛える種目ではありません。背中と腕を連動させながら、自分の身体を引き上げるトレーニングです。
1つの動作で背中と腕をまとめて鍛えられるため、限られた時間で上半身を鍛えたい自宅トレーニーにも適しています。
回数によって成長を確認しやすい
懸垂は、トレーニングの成果が回数として表れやすい種目です。
最初は1回もできなかった人でも、補助を使った練習を続けることで、1回、2回と自力でできる回数が増えていきます。
通常の懸垂ができるようになった後も、次のように負荷を段階的に高められます。
・自力でできる回数を増やす
・セット数を増やす
・身体をゆっくり下ろす
・トップの位置で静止する
・重りを追加して荷重懸垂を行う
回数や追加した重量を記録すれば、自分の成長も確認しやすくなります。
初心者の練習から経験者の高負荷トレーニングまで、筋力に合わせて難易度を調整できることも懸垂の魅力です。
懸垂マシンは部屋のスペースを使いますが、そのスペースに「いつでも本格的な背中トレができる環境」を作れます。自宅でたくましい背中を目指すなら、場所を使うデメリット以上の価値を感じやすい器具です。
懸垂ができない初心者でもマシンは無駄にならない
「懸垂が1回もできないなら、懸垂マシンを買っても使えないのでは?」
と考える人もいるでしょう。
しかし、懸垂マシンは、すでに懸垂ができる人だけが使う器具ではありません。懸垂ができるようになるまでの練習にも活用できます。
最初から自分の体重をすべて持ち上げる必要はなく、現在の筋力に合わせて負荷を軽くすれば、初心者でも段階的に取り組めます。
まずはバーにぶら下がることから始める
自力で身体を引き上げられない場合は、バーにぶら下がる練習から始めましょう。
懸垂マシンのバーを握り、無理のない範囲でぶら下がります。最初は長時間続ける必要はなく、10~20秒程度を目安に数セット行うだけでも構いません。
ぶら下がることで、バーを握る感覚や身体を安定させる姿勢に慣れられます。握力が先に限界を迎える人にとっても、懸垂へ進むための基礎練習になります。
ぶら下がることに慣れたら、肘を伸ばしたまま肩甲骨を下へ動かし、身体をわずかに持ち上げる練習にも挑戦できます。
いきなり顎をバーの高さまで上げようとせず、できる動作から少しずつ進めることが大切です。
足やチューブを使って負荷を軽くする
通常の懸垂が難しい場合は、足やトレーニングチューブを使って身体を支えると、負荷を軽くできます。
足を使う場合は、安定した台などに足を置き、脚の力で身体の引き上げを補助します。腕と背中だけで無理に上がろうとせず、必要な分だけ脚の力を使いましょう。
トレーニングチューブを使う場合は、懸垂バーへチューブを掛け、膝や足を乗せて身体を持ち上げてもらいます。


強度の高いチューブほど補助する力が大きくなるため、懸垂が1回もできない人でも動作を練習しやすくなります。
慣れてきたら、少しずつ補助の弱いチューブへ変更します。補助する力を段階的に減らすことで、自力の懸垂へ近づけます。
ネガティブ動作で身体を下ろす力を鍛える
身体を引き上げられなくても、上がった位置からゆっくり下ろす動作なら行える場合があります。この練習方法が、ネガティブ懸垂です。
安定した台を使って顎がバーより高い位置まで上がり、そこから数秒かけて身体を下ろします。
力が抜けて一気に落ちるのではなく、できる範囲でゆっくり下ろすことがポイントです。最初は数回でも構いません。
通常の懸垂ができない段階でも、身体を下ろす動作を繰り返すことで、懸垂に必要な筋肉へ負荷をかけられます。
ただし、疲れて身体を支えられなくなった状態で続けると、急に落下する可能性があります。安全に着地できるよう足元を確認し、動作をコントロールできる回数で終了しましょう。
まずは自力で1回できることを目指す
初心者の最初の目標は、懸垂を何回も繰り返すことではありません。まずは、自力で1回できることを目指しましょう。
次の順番で練習すると、現在の筋力に合わせて進めやすくなります。
- バーにぶら下がる
- 肩甲骨を動かす
- 足やチューブの補助を使って懸垂する
- ネガティブ懸垂を行う
- 自力で1回の懸垂に挑戦する
- できる回数を少しずつ増やす
補助を使った回数や、ぶら下がれた時間を記録しておくと、自力で懸垂ができる前でも成長を確認できます。
懸垂ができないからといって、懸垂マシンが無駄になるわけではありません。自宅に練習環境があれば、空いた時間に繰り返し挑戦できます。
懸垂マシンは、懸垂ができる人のためだけの器具ではなく、初心者が初めての1回を目指すためにも役立つ器具です。
ジムに通うより費用と時間を抑えやすい
懸垂マシンを購入するときは、本体価格だけでなく、ジムへ通い続けた場合の費用や時間も含めて考えることが大切です。
懸垂マシンは部屋のスペースを使いますが、その代わりに自宅でいつでもトレーニングできます。
ジムの月会費や交通費、往復の移動時間まで考えると、懸垂マシンが場所を取るデメリットは相対的に小さくなります。
懸垂マシンは一度購入すれば長く使える
家庭用の懸垂マシンは、1万円前後で購入できるモデルもあります。
購入時にはまとまった費用が必要ですが、基本的には毎月の利用料金がかかりません。故障せず長期間使えれば、1年あたり、1回あたりの費用は小さくなります。
私が使っているWASAIの懸垂マシンも、5年以上にわたって故障や部品交換をせず使用できています。
仮に1万円の懸垂マシンを5年間使った場合、1年あたりの本体費用は約2,000円です。週2回のペースで使えば、5年間で約520回使用することになり、1回あたりの本体費用は約19円になります。
長く使い続けられる人ほど、コストパフォーマンスの高いトレーニング器具になります。
ジムの月会費と比べると費用を抑えやすい
ジムの料金は施設によって異なりますが、月額数千円から1万円前後かかることがあります。
2026年8月時点の公式料金を使って、懸垂マシンとジムの費用を単純比較すると、次のようになります。
| 選択肢 | 費用の例 | 1年間 | 5年間 |
|---|---|---|---|
| WASAIの懸垂マシン | 購入時9,990円 | 9,990円 | 9,990円 |
| 低価格ジム | 月額3,278円 | 39,336円 | 196,680円 |
| 24時間ジム | 月額7,700円 | 92,400円 | 462,000円 |
※懸垂マシンはWASAI「MK301YL」の通常価格、低価格ジムはchocoZAP、24時間ジムはエニタイムフィットネス大宮南中野店の通常料金を参考にしています。価格は2026年8月時点の情報です。
※入会時の手数料、キャンペーン、交通費、懸垂マシンの付属品や送料などは含めていません。
もちろん、ジムには懸垂マシン以外にも多くの設備があり、単純に同じものとして比較はできません。
しかし、「自宅で懸垂や上半身トレーニングを続けたい」という目的であれば、家庭用の懸垂マシンは費用を抑えやすい選択肢です。
移動・準備・順番待ちの時間も減らせる
ジムへ通う場合は、月会費だけでなく時間も必要です。
ジムまでの往復、ウェアや荷物の準備、着替え、混雑時の器具待ちなど、実際のトレーニング以外にも時間がかかります。
仮に、ジムへ行くための移動と準備に1回30分かかり、週2回通った場合を考えてみましょう。
・1週間:約1時間
・1年間:約52時間
・5年間:約260時間
5年間では、トレーニング以外の移動と準備だけで約260時間になります。
自宅に懸垂マシンがあれば、移動時間は必要ありません。空いた時間にすぐ始められ、トレーニングが終わればそのまま日常生活へ戻れます。
仕事や家事でまとまった時間を確保しにくい人にとって、この差は小さくありません。
懸垂マシンは部屋の一部を使います。しかし、そのスペースによって、毎月のジム代と通う時間を抑えながら、自宅で長期間トレーニングできます。
設置スペースだけで「邪魔だからいらない」と判断するのではなく、節約できる費用と時間まで含めて考えると、購入する価値を判断しやすくなります。
懸垂マシンを買って後悔しやすい人・しにくい人
懸垂マシンを購入して後悔するかどうかは、現在の懸垂回数だけでは決まりません。
懸垂が1回もできない初心者でも、補助を使えば練習できます。反対に、懸垂が得意な人でも、設置できる場所がなければ邪魔に感じる可能性があります。
重要なのは、自宅の環境とトレーニングの目的に合っているかです。
購入を慎重に考えた方がよい人
次のような人は、購入前にもう一度設置環境を確認しましょう。
・常設できるスペースがない
・使用するたびに移動や収納をしたい
・本体だけでなく、身体を動かすスペースも確保できない
・家族の同意を得られていない
・自宅で筋トレをする予定がほとんどない
特に注意したいのは、置き場所です。
懸垂マシンは高さがあり、簡単に折りたためないモデルも多いため、使用するたびに別の部屋から移動させる使い方には向いていません。
本体が部屋に収まるだけでなく、懸垂時に頭や肘が壁へ当たらないこと、レッグレイズで脚を動かせることも確認する必要があります。
また、家族と暮らしている場合は、購入前に設置場所を相談しておきましょう。自分にとっては必要なトレーニング器具でも、家族にとっては大きな物が増えたと感じる可能性があります。
設置スペースと家族の同意を確保できない状態で購入すると、懸垂マシン自体の性能に満足しても後悔しやすくなります。
購入しても後悔しにくい人
次の項目に複数当てはまる人は、懸垂マシンを購入しても長く活用しやすいでしょう。
・自宅で本格的に背中を鍛えたい
・ジムへ通う時間や費用を抑えたい
・常設できるスペースを確保できる
・懸垂ができるようになりたい
・懸垂以外にディップスや腹筋も行いたい
・短時間でも自宅トレーニングを続けたい
・将来的に荷重懸垂や荷重ディップスへ挑戦したい
・初心者から経験者まで長く使える器具が欲しい
この中でも、特に重要なのは「自宅で背中を鍛えたい」「常設スペースを確保できる」の2点です。
この条件を満たしているなら、現在懸垂ができるかどうかを心配しすぎる必要はありません。補助懸垂やネガティブ懸垂から始め、少しずつ自力でできる回数を増やせます。
自重懸垂が物足りなくなった後は重りを追加できるため、筋力が向上しても使い道がなくなりにくい点もメリットです。
さらに、ディップスやレッグレイズができるモデルなら、背中だけでなく胸・腕・腹筋まで鍛えられます。使用できる種目が増えることで、懸垂だけを行う場合より活用する機会も増えます。
懸垂マシンは、すべての人に必要な器具ではありません。
しかし、置き場所を確保でき、自宅で身体を鍛えたい人にとっては、トレーニングを続けるための心強い設備になります。
設置スペースの問題をクリアできているなら、「まだ懸垂ができない」「使わなくなるかもしれない」という不安だけで、購入を諦める必要はありません。
私が5年以上使っているWASAI懸垂マシン
私が2021年から使用しているのは、WASAIの懸垂マシン「BS502」です。

購入時にWASAIを選んだ理由は、家庭用として購入しやすい価格でありながら、懸垂・ディップス・レッグレイズなど複数のトレーニングに対応していたからです。
私は身長176cm・体重73kgで、週2回程度のペースで使用しています。6畳の部屋へ設置して5年以上経過しましたが、現在まで故障による修理や部品交換はありません。
フレームの目立つ変形や懸垂バーの曲がり、サビ、塗装剥がれもなく、現在も問題なくトレーニングできています。
WASAIの懸垂マシンを使い続けて感じた主なメリットは、次のとおりです。
・家庭用として購入しやすい価格
・自宅で本格的な懸垂ができる
・ディップスやレッグレイズにも使える
・6畳の部屋でも配置を工夫すれば設置できる
・5年以上使用しても大きな不具合がない
・ジムへ通う時間や費用を抑えられる
私が使用しているBS502は、現在WASAIの公式ラインナップで新品販売を確認できないため、これから購入する場合は現行モデルから選ぶ必要があります。
WASAIには、設置面積や高さ、対応種目、折りたたみ機能などが異なる複数の懸垂マシンがあります。
既存のレビュー記事では、BS502を5年以上使った実機の状態やメリット・デメリットに加え、現在購入できるWASAI懸垂マシンの違いも紹介しています。
WASAIの懸垂マシンが自分に合っているか、どの現行モデルを選べばよいか確認したい方は、購入前に参考にしてください。

まとめ|自宅で背中を鍛えたいなら懸垂マシンは有力な選択肢
懸垂マシンは高さがあり、部屋のスペースを使うトレーニング器具です。
そのため、設置場所を決めずに購入したり、使用するたびに収納しようとしたりすると、邪魔に感じて後悔する可能性があります。
一方、常設できるスペースがあり、自宅で背中を鍛えたい人なら、懸垂マシンは購入を前向きに考えてよい器具です。
懸垂マシンには、次のようなメリットがあります。
・自重でも背中へ強い負荷をかけられる
・懸垂ができない初心者も補助を使って練習できる
・ディップスやレッグレイズにも活用できる
・筋力が向上した後は荷重トレーニングへ発展できる
・自宅ですぐトレーニングを始められる
・ジムへ通う時間や費用を抑えられる
・初心者から経験者まで長期間使用できる
私も購入前は、部屋で邪魔にならないか、長く使えるのかが気になっていました。
しかし、WASAIの懸垂マシンを5年以上使った現在も、購入したことを後悔していません。懸垂・ディップス・レッグレイズなどに活用でき、自宅トレーニングを続けるための重要な器具になっています。
懸垂が1回もできないことは、購入を諦める理由にはなりません。ぶら下がりや補助懸垂、ネガティブ懸垂から始めれば、自分の筋力に合わせて少しずつ成長できます。
また、自重懸垂が物足りなくなった後も、重りを追加することで負荷を高められます。
懸垂マシンを置けば、部屋で使えるスペースは少し減ります。その代わり、自宅にいながら本格的な背中トレを続けられる環境が手に入ります。
設置スペースを確保できているなら、「邪魔になるかもしれない」という不安だけで購入を諦める必要はありません。
WASAIの懸垂マシンについて、5年以上使った状態や現行モデルの違いまで確認したい方は、以下のレビューも参考にしてください。
レビュー記事では、長期使用後の状態や実際に感じたメリット・デメリット、設置スペース、現在購入できるWASAI懸垂マシンの違いまで詳しく紹介しています。
購入してから後悔したくない方は、商品を選ぶ前に確認してみてください。


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