WASAI懸垂マシンBS502は販売終了?5年使った本音レビュー

器具紹介

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「WASAIの懸垂マシンは安いけれど、グラついたり壊れたりしない?」

「部屋に置いたら邪魔にならない?」

購入前は、私も同じ点が気になっていました。

私は2021年にWASAIの懸垂マシン「BS502」を購入し、5年以上にわたって懸垂・ディップス・レッグレイズなどに使用しています。

結論からいうと、レッグレイズなど振り子のような動作では少し揺れるものの、通常の懸垂では揺れを感じません。

家庭用として十分な安定性と耐久性があり、購入したことを後悔していません。

ただし、業務用マシン並みの剛性を求める人や、設置スペースを確保できない人には向かない製品です。

この記事では、5年以上使って分かったデメリットとメリット、購入者の口コミ、組み立てや設置スペース、現行モデルとの違いまで紹介します。

結論|WASAI懸垂マシンがおすすめな人・おすすめしない人

WASAIの懸垂マシンは、手頃な価格で自宅に本格的なトレーニング環境を作りたい人におすすめです。

おすすめな人おすすめしない人
自宅で背中を本格的に鍛えたい人業務用レベルの安定感を求める人
懸垂以外にディップスや腹筋も行いたい人振り子動作でも揺れが一切ないマシンを求める人
ジム代や移動時間を節約したい人設置スペースを確保できない人
コストパフォーマンスを重視する人頻繁に移動・収納したい人
自宅トレーニングを習慣化したい人パワーラック並みの剛性を求める人

私が使っている2021年購入のBS502は、レッグレイズなど振り子のように体を動かすと少し揺れます。一方、通常の懸垂では揺れを感じません。

この使用感は購入当初から変わらず、5年以上使って揺れが増えた感覚もありません。身長176cm・体重73kgの私が週2回のペースで使用していますが、フレームの破損などもありません。

個人的には、「懸垂を家で出来る環境を作りたい人」にとってかなりコスパの高い選択肢だと感じています。

一方で、高さがあるため部屋では目立ちます。購入前に本体寸法だけでなく、体を動かすための前後左右のスペースまで確認しておくことが大切です。

WASAI BS502の全体像

今回レビューするWASAI懸垂マシンと使用条件

この記事でレビューしているのは、私が2021年に購入したWASAIの「BS502」です。

部屋に置いた際のWASAI BS502
項目使用条件
使用モデルWASAI BS502
購入時期2021年
使用期間5年以上
公式記載サイズ幅約67cm×奥行約84cm×高さ約187~218cm
公式記載重量約23kg
公式記載耐荷重120kg
使用者の身長・体重身長176cm・体重73kg
使用頻度週2回程度
主な種目懸垂・ディップス・レッグレイズ
設置している部屋6畳・床にトレーニングマットを敷いて使用
現在の販売状況公式購入ページは在庫なし。
現行ラインナップにも掲載なし(2026年7月時点)

WASAI公式サイトによると、BS502は高さを約187~218cmの7段階で調整でき、組み立て時間の目安は1時間前後です。

私が使っているBS502には、手のひらを向かい合わせて握るパラレルグリップがありません。そのため、現在は後付けアタッチメントを使って握り方を増やしています。取り付け方や実際の使用感は「懸垂用パラレルグリップアタッチメントの実使用レビュー」で紹介しています。

BS502は販売終了?

2026年7月28日時点で、BS502の公式購入ページには「在庫なし」と表示されています。

また、WASAI公式の現行ぶら下がり健康器一覧楽天市場のWASAI公式店Yahoo!ショッピングのWASAI公式店にもBS502は掲載されていません。

メーカーによる明確な「販売終了」の告知は確認できませんでしたが、公式ページの現行ラインナップや販売店から外れているため、少なくとも現時点では新品を通常購入できる商品ではなく、実質的に販売終了または長期欠品の状態と考えられます。

これから新品を購入する人は、BS502そのものではなく、後述する現行モデルから用途に合う商品を選ぶのが現実的です。

デメリット1|完全に揺れがゼロではない

正直にいうと、私が使用しているWASAIの懸垂マシンは、動作を問わず完全な揺れゼロというわけではありません。

通常の懸垂では揺れを感じませんが、レッグレイズのように振り子動作が生じる種目では、前後に少し揺れます。この揺れは購入当初からあるもので、5年以上使った現在も増えた感覚はありません。

【参考動画】レッグレイズを行った際の振れの映像

ただし、身長176cm・体重73kgの私が週2回のペースで5年以上使っていて、マシンが倒れそうになったり、危険を感じたりしたことはありません。反動を抑えて正しいフォームで行う範囲では、家庭用として十分な安定感があると感じています。

購入前の確認ポイント

  • 体重と商品の耐荷重を確認する
  • 平らな床に設置する
  • ボルトを均等に締める
  • 必要に応じてトレーニングマットを敷く
  • 反動を使った激しい動作を避ける

デメリット2|組み立てに時間がかかる

私の場合、一人で組み立てて約1時間かかりました。

作業そのものが難しいわけではありませんが、支柱を支えながらボルトを取り付ける工程や、全体を組み上げてから均等に締める工程には少し手間がかかります。

可能であれば二人で組み立てるのがおすすめです。一人で作業する場合は、最初からすべてのボルトを強く締めず、全体を仮締めしてから最後に本締めすると組み立てやすくなります。

付属工具は簡易的なものなので、手持ちのレンチやモンキーレンチがあると作業が楽になります。BS502の公式ページでも、組立時間の目安は1時間前後とされ、モンキーレンチなどを別途用意することが推奨されています。

デメリット3|部屋で存在感が出る

懸垂マシンは高さがあるため、部屋に置くと想像以上に目立ちます。

私も設置した直後は圧迫感を覚えました。特にワンルームや家具の多い部屋では、本体を置けても、懸垂時に脚や体を動かすスペースが足りない可能性があります。

私は6畳の部屋にBS502を設置しています。壁際に寄せて配置すれば、トレーニングベンチやエアロバイクを同じ部屋に置くことも可能です。

部屋に置いた際のWASAI BS502②

ただし、複数の器具を置くと空間に大きな余裕があるわけではありません。BS502の周囲に懸垂やレッグレイズで体を動かせるスペースを残せるよう、配置を工夫する必要があります。

そのため、実体験としては「6畳でも設置できるが、家具やほかの器具との配置が重要」という結論です。8畳以上あれば、動作スペースにはさらに余裕を持たせやすいでしょう。

購入前には、メーカー公表寸法をもとに次のスペースを確認しておきましょう。

  • 本体の幅・奥行き・高さ
  • 天井までの距離
  • 懸垂時に頭が上がるスペース
  • 脚を曲げたり上げたりする前後のスペース
  • トレーニングマットを含めた設置面積

購入者からは部品や仕上げに関する指摘もある

BS502の販売店レビューでは、一部の購入者から次のような指摘があります。

  • ネジ穴の位置が合わず、土台が浮いた
  • 部品が曲がっていた、またはネジが不足していた
  • フレーム内部から鉄粉が出てきた
  • 上部の高さ調整部分がカタつく
  • 背中のパッドが奥にあり、レッグレイズで使いにくい
  • グリップのにおいが手に移る

いずれもすべての商品に当てはまるわけではありません。私が2021年に購入した個体では、ネジ穴や部品の不具合、鉄粉、グリップの脱落などはなく、5年以上使った現在まで故障や部品交換もありません。

ただし、大型の組み立て製品なので、到着後は部品の不足、変形、傷、ネジ穴の位置を確認してから組み立てると安心です。

不具合がある場合に備えて、梱包材は組み立てと動作確認が終わるまで残しておきましょう。

WASAI懸垂マシンの良い口コミ・メリット

購入者レビューで特に目立つのは、「組み上がるとしっかりしている」、「懸垂時の安定感がある」、「複数のトレーニングに使える」という評価です。

楽天市場のレビューでは、懸垂時にぐらつかず使えているという声や、身長177cmでも最高位置で使用できたという声が見られます。一方で、反動を使った動作やディップスでは多少の揺れを感じる人もいるため、動作や組み立て方によって使用感は変わると考えられます。

5年以上使ったWASAI BS502のフレーム
フレームも太く安定感があります

デメリットはあるものの、私は5年以上使い続けています。長く使えている理由は次の3点です。

  1. 家庭用として十分な安定性と耐久性がある
  2. 一台で上半身を幅広く鍛えられる
  3. 自宅トレーニングを続けやすい

メリット1|5年以上使っても破損していない

5年以上使ったWASAI BS502

購入前に最も心配だったのは、「価格が手頃でも、すぐ壊れないか」という点でした。

しかし、身長176cm・体重73kgの私が週2回程度使用し、5年以上経過した現在も、フレームの歪みや破損、使用できなくなるような不具合はありません。

サビや塗装剥がれもなく、故障による修理や部品交換も一度もありません。通常の懸垂やディップスを行う範囲では、家庭用として十分しっかりした作りだと感じています。

メンテナンスとして、使用中に緩みが気になったときはボルトを締め直しています。頻繁ではありませんが、安全に使い続けるためにも、ときどき接合部やボルトを確認しておくことをおすすめします。

メリット2|懸垂以外の種目にも使える

私が長く使っている大きな理由は、懸垂以外のトレーニングにも使えるからです。

種目主に鍛えられる部位
懸垂背中・腕
斜め懸垂背中
ディップス胸・上腕三頭筋
レッグレイズ腹筋・体幹
チューブラットプルダウン背中

特に重宝しているのが、ディップスとレッグレイズです。

WASAI BS502でディップスをしている写真
ディップスも出来ます
WASAI BS502でレッグレイズをしている写真

また、チューブと組み合わせることでラットプルダウンも行うことも出来ます。

WASAI BS502でラットプルダウンをしている写真

懸垂だけでなく、胸・腕・腹筋まで鍛えられるため、一台で上半身のトレーニングをかなりカバーできます。

メリット3|自宅ですぐにトレーニングできる

自宅に懸垂マシンがあると、移動や営業時間を気にせず、空いた時間にすぐトレーニングできます。

「今日は5分だけ懸垂をする」といった使い方ができるため、運動を習慣化しやすくなりました。

器具を置くスペースは必要ですが、ジムへ行く時間や毎月の会費を抑えたい人にとっては、費用対効果の高い選択肢だと感じています。

5年以上使った実機の状態

5年以上使ったWASAI BS502

5年以上使用した現在も、基本的なトレーニングには問題なく使えています。

現在の状態が分かるよう、肘、背中パッド部分、懸垂バーのグリップを撮影しました。

確認箇所5年使用後の状態
フレーム写真で確認できる範囲では目立つ曲がりや変形なし
接合部分写真で確認できる範囲では目立つ破損なし
ボルト・ナット欠落・サビなし。緩みが気になったときに締め直している
懸垂バー目立つ曲がりなし
グリップ目立つ破れや脱落なし
肘・背中パッド使用感はあるが、表面や縁に目立つ破れ・剥がれなし
サビ・塗装5年以上使用してサビ・塗装剥がれなし
故障・部品交換なし
揺れの変化購入当初から変化なし。

こちらは5年以上使った肘・背中パッドの写真です。経年劣化こそあれど、目立つ破れや部品の欠落は見当たりません。

5年以上使用したBS502の肘パッドと背中パッド

こちらは5年以上使ったグリップの写真です(オレンジのグリップは別売り)ご覧の通りグリップの破れは見当たりません。

5年以上使用したBS502のグリップ

5年以上使用した器具として良好な状態を保っています。実際のメンテナンスは、緩みが気になったときにボルトを締め直す程度で、故障や部品交換はありません。

BS502の代わりに選べる現行WASAI懸垂マシン

BS502は新品で購入できる状態を確認できないため、これから購入する場合は現行モデルとの比較が必要です。現在のWASAIには、特徴の異なる複数の懸垂マシンがあります。

モデル主な特徴向いている人
MK301YL高さ調整、多種目対応、八字型土台バランスを重視する人
MK302高さ固定、高剛性、省スペース設計高さが合い、安定性を重視する人
JH010折りたたみ式、高さ・ディップスバー調整収納性を重視する人
TH300アシストバンド付き懸垂がまだできない初心者

選ぶ際は、「価格が安いか」だけでなく、設置面積、高さ調整、折りたたみ、行いたい種目を確認しましょう。

なお、仕様や価格は変更される可能性があるため、購入時には必ず公式サイトや販売ページの最新情報を確認してください。

WASAI懸垂マシンに関するよくある質問

ここからは懸垂マシンに関するよくある質問をまとめます。

WASAI懸垂マシンはグラグラしますか?

私が2021年に購入したBS502は、通常の懸垂では揺れを感じません。

レッグレイズなど振り子のように体を動かす種目では少し揺れますが、購入当初から5年以上経過した現在まで、揺れが増えた感覚はありません。揺れ方は床の状態、組み立て、使用者の体重や動作によって変わります。

一人でも組み立てられますか?

一人でも組み立てられますが、私の場合は約1時間かかりました。支柱を支える工程があるため、可能なら二人で作業する方が安全でスムーズです。

何畳あれば設置できますか?

私は6畳の部屋で使用しています。壁際に設置すれば、ベンチやエアロバイクとの併設も可能です。ただし、家具を除いた空きスペースと天井高が重要です。

本体寸法だけでなく、懸垂やレッグレイズで体を動かすスペースも確認してください。

賃貸住宅でも使用できますか?

設置自体は可能です。私は6畳の部屋で、床にトレーニングマットを敷いて使用しています。床へ本体が直接触れないため、傷やへこみの防止に役立ちます。

集合住宅では、使用時間や振動にも配慮しましょう。

懸垂が一回もできなくても購入する価値はありますか?

あります。斜め懸垂、ネガティブ懸垂、トレーニングチューブを使った補助懸垂など、筋力に合わせた練習ができます。

高身長でも使えますか?

モデルの最大高さと自分の身長を確認する必要があります。足を伸ばしたまま懸垂できない場合でも、膝を曲げて行うことはできますが、頭上の余裕と動作スペースを含めて判断してください。

床にトレーニングマットは必要ですか?

必須ではありませんが、私はトレーニングマットを敷いて使用しています。BS502だけでなく、他のトレーニング器具を動かした際にも床を保護しやすくなります。

本体の土台と動作範囲が収まるサイズを選びましょう。

まとめ|コスパの良い家庭用器具として非常におすすめ

WASAIの懸垂マシンを5年以上使用した結論は、家庭用として十分な安定性と耐久性があり、価格とのバランスがよいということです。

レッグレイズなど振り子動作での多少の揺れ、組み立ての手間、部屋での圧迫感はあります。しかし、通常の懸垂では揺れを感じず、自宅でいつでも懸垂・ディップスなど幅広いトレーニングが出来るメリットの方が、私にとっては大きく感じられました。

特に、次のような人にはおすすめできます。

  • 自宅で背中を本格的に鍛えたい
  • 懸垂以外の上半身トレーニングも行いたい
  • ジムへ行く時間や費用を抑えたい
  • 長く使える家庭用マシンを探している

一方、剛性の高いマシンを求める人、設置スペースを確保できない人、頻繁に収納したい人は、別の器具や折りたたみモデルも含めて検討した方がよいでしょう。

購入前には、モデルごとの寸法と機能を確認し、部屋の空きスペースを実測してから選んでください。

背中は、自宅トレーニングでは鍛えにくい部位です。だからこそ、思い立ったときに懸垂できる環境をつくることが、身体を変える大きな一歩になります。

最初から何回もできる必要はありません。まずはぶら下がることから、自分のペースで少しずつ背中を鍛えていきましょう。

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