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自宅で運動するためにエアロバイクが欲しいと思っても、種類が多く、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
価格やデザインだけで選んでしまうと、
「一番重い設定でも負荷が軽い」
「30分以上使いたかったのに連続使用時間が足りない」
「思っていたより大きくて置き場所に困った」
といった失敗につながる可能性があります。
特に注意したいのが、負荷の強さです。
同じ「8段階調節」のエアロバイクでも、負荷は商品によって大きく異なります。負荷段階数は調節の細かさを表すものであり、最大負荷の強さを表すものではありません。
私はアルインコのエアロバイクを、旧機種から合計10年以上使用しています。現在愛用しているAFB5219も2020年から使い続けています。
長く使ってきたからこそ感じるのは、エアロバイクは「とりあえず安い商品」を選ぶのではなく、次のポイントを確認して選ぶことが大切だということです。
- 最大負荷は何Wか
- 何分間続けて使用できるか
- 自宅に無理なく設置できるか
- 運動しやすい姿勢を取れるか
- 動画などを見ながら運動できるか
そこで本記事では、家庭用エアロバイクの中からおすすめの6商品を選び、最大負荷や連続使用時間、使いやすさなどを比較します。
私が2020年から使用しているAFB5219については「実体験」をもとに紹介し、そのほかの商品についてはメーカーの公式情報を確認したうえで評価しています。
先におすすめ商品を知りたい方は、以下の比較早見表から自分の目的に合うものを確認してみてください。
家庭用エアロバイクおすすめ6選の比較早見表
家庭用エアロバイクは、すべての人に共通する「一番おすすめの商品」があるわけではありません。
価格や負荷の強さだけでなく、折りたたみの可否、背もたれの有無、連続使用時間などによって、向いている人が異なります。
まずは、何を重視してエアロバイクを選びたいのかを考えてみましょう。
目的別のおすすめ早見表
| 重視するポイント | おすすめ商品 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 長期間使用した実体験を重視したい | アルインコ AFB5219 | 筆者が2020年から使用しており、使用感や不満点まで詳しく紹介できる |
| 安さと収納性を重視したい | DAIKOU DK-662H/B | 2万円前後で購入でき、折りたたんで収納できる |
| 高負荷と価格のバランスを重視したい | DAIKOU DK-8507 | 最大223W・連続使用60分で、体力のある人にも対応しやすい |
| 家庭用でも高い性能を求めたい | アルインコ AFB7218 | 最大275Wまたは300W※・電磁負荷方式・36段階調節に対応している |
| 乗り降りのしやすさを重視したい | DAIKOU DK-6010 | またぐ部分が低いリカンベントタイプで、背もたれも付いている |
| デザイン性を重視したい | FITBOX LITE | 生活感を抑えたデザインで、リビングにも置きやすい |
※AFB7218は販売ページによって最大負荷の表記が異なります。Amazonのアルインコ公式ストアでは300W、アルインコ直営楽天市場では275Wと記載されています。
収納性と価格を重視するなら、折りたたみ可能なDK-662H/Bが候補になります。負荷の強さを重視するなら、最大223WのDK-8507やAFB7218が有力です。
最大負荷・連続使用時間の比較表
| 商品名 | タイプ | 最大負荷 | 連続使用時間 | 折りたたみ | 背もたれ |
|---|---|---|---|---|---|
| アルインコ AFB5219 | アップライト | 181W | 30分 | - | - |
| DAIKOU DK-662H/B | 折りたたみ式 | 102W | 60分 | 〇 | 〇 |
| DAIKOU DK-8507 | アップライト | 223W | 60分 | - | - |
| アルインコ AFB7218 | アップライト | 275Wまたは300W※ | 60分 | - | - |
| DAIKOU DK-6010 | リカンベント | 140W | 60分 | - | 〇 |
| FITBOX LITE | スピンバイク | 公式情報では確認できない | 120分 | - | - |
※最大負荷はメーカーが公表している数値を記載しています。
※負荷のW数はペダルを漕ぐ速さによって変わるため、数値は負荷性能を比較する目安としてご覧ください。
※AFB7218は販売ページによって最大負荷の表記が異なります。Amazonのアルインコ公式ストアでは300W、アルインコ直営楽天市場では275Wと記載されています。
比較表を見ると、商品によって「最大負荷」に大きな違いがあることが分かります。
例えば、AFB5219、DK-662H/B、DK-8507はいずれも8段階で負荷を調節できますが、最大負荷は102Wから223Wまで大きな差があります。
負荷の段階数は、ペダルの重さをどれだけ細かく調節できるかを示す数字です。段階数が同じでも最大負荷が同じとは限らないため、負荷の強さを比較するときは最大Wも確認しましょう。
「連続使用時間」にも違いがあります。
連続使用時間とは、メーカーが定めている「1回に続けて使用できる時間の上限」です。
例えば、連続使用時間が30分のエアロバイクは、30分を過ぎた瞬間にペダルが漕げなくなるわけではありません。ただし、そのまま使用を続けると本体内部に熱がこもり、部品の劣化や故障につながる可能性があります。
そのため、連続使用時間に達したら一度運動を終了し、メーカーが指定する時間だけ本体を休ませてから再使用する必要があります。必要な休止時間は商品によって異なるため、取扱説明書を確認してください。
1回30分程度の運動が中心なら、AFB5219でも対応できます。一方、60分続けて漕ぎたい方や家族で共用したい方は、DK-662H/B、DK-8507、AFB7218、DK-6010など、連続使用時間が60分のモデルを選びやすいでしょう。
FITBOX LITEは連続使用時間は120分です。長時間の運動やデザイン性を重視する方には魅力的な選択肢です。
家庭用エアロバイクおすすめ6選
ここからは、家庭用エアロバイクのおすすめ6商品を紹介します。
最大負荷や連続使用時間などの数値だけでなく、どのような人に向いているのか、購入前に確認したい注意点まで商品ごとに整理しました。
私が実際に使用しているAFB5219については、2020年から使い続けた経験も含めて紹介します。そのほかの商品は、メーカーが公表している情報をもとに比較しています。
アルインコ AFB5219|2020年から使用しているバランス重視モデル
AFB5219は、複雑な機能よりも「負荷の強さ・静音性・使いやすさ」のバランスを重視したい方におすすめのエアロバイクです。
私は2020年にAFB5219を購入し、現在まで5年以上使用しています。

2~3日に1回程度の頻度で使ってきましたが、現在も問題なく運動できています。長期間使用した実体験をもとに、使用感や注意点まで詳しく紹介できる一台です。
- AFB5219の主な魅力は、シンプルなモデルでありながら最大181Wまで対応していることです。
負荷は、ダイヤルを回して8段階で調節できます。アルインコが公表している60RPM時の負荷は、次のとおりです。
| 負荷段階 | 負荷の目安 |
|---|---|
| 1 | 30W |
| 2 | 36W |
| 3 | 47W |
| 4 | 53W |
| 5 | 65W |
| 6 | 80W |
| 7 | 116W |
| 8 | 181W |
軽く体を動かしたい日は30~80W、運動強度を高めたい日は116~181Wというように、目的に合わせて負荷を使い分けられます。
ただし、同じ負荷段階でも、ゆっくり漕ぐ場合と速く漕ぐ場合では運動強度が変わります。運動強度を上げるためにはペダルの回転数も重要です。
私が実際に負荷や回転数を変えて検証した結果は、「エアロバイクのワット数と負荷の目安」で詳しく紹介しています。
- 長期間使って感じているもう一つの魅力が、音の静かさです。
AFB5219は、磁石の力でペダルを重くするマグネット負荷方式を採用しています。摩擦によって負荷をかける方式ではないため、通常の使用では大きな作動音が発生しにくくなっています。
テレビや動画の音を邪魔しにくく、家族がいる時間帯でも使いやすいと感じています。タブレットトレーも付いているため、スマートフォンやタブレットで動画を見ながら運動できます。
エアロバイクを長く続けるうえでは、最大負荷の高さだけでなく、運動中の時間を過ごしやすいことも大切です。
その点、AFB5219は「ながら運動」と相性のよいモデルです。
実際の作動音や長期使用後の異音については、「エアロバイクの音を実際に漕いで検証した結果」で確認できます。
また、メーターは単3乾電池2本で作動するため、電源コードをコンセントにつなぐ必要がありません。設置場所を決める際に、コンセントの位置を気にしなくてよい点も便利です。
AFB5219がおすすめの人
- 1回30分以内の運動が中心の人
- 初心者から中程度の負荷まで幅広く使いたい人
- 複雑な運動プログラムを必要としていない人
- 動画を見ながら運動したい人
- 静かなエアロバイクを探している人
- 電源コードなしで使いたい人
AFB5219をおすすめしない人
- 1回に60分以上続けて漕ぎたい人
- 使用後は毎回折りたたんで収納したい人
- 背もたれに体を預けて運動したい人
- 自動で負荷が変わる運動プログラムを使いたい人
- 181Wを超える高負荷でトレーニングしたい人
- 身長が180cmを大きく超えている人
AFB5219は、折りたたみ式のDK-662H/Bよりも最大負荷に余裕があります。
一方、DK-8507やAFB7218ほどの高負荷や長い連続使用時間には対応していません。
そのため、AFB5219は「高性能な上位モデルまでは必要ないものの、負荷が軽すぎる商品は避けたい」という方に適しています。
購入前に確認したい注意点
最も注意したいのは、連続使用時間が30分であることです。
30分を過ぎた瞬間にペダルが動かなくなるわけではありませんが、本体内部への負担を抑えるため、連続使用時間を守る必要があります。1回に60分続けて運動したい方には、連続使用時間が60分以上のモデルが向いています。
また、AFB5219は折りたたみに対応しておらず、本体重量も30.5kgあります。
キャスターを使って前後に移動できますが、使用するたびに別の部屋へ運ぶような使い方には向いていません。購入前に、幅50cm・奥行94cmの本体を設置したままにできるか確認しておきましょう。
運動プログラムや自動負荷調節機能も搭載されていません。負荷は手元のダイヤルを使って、自分で調節する必要があります。
AFB5219の主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | アルインコ エアロマグネティックバイク5219 |
| 品番 | AFB5219 |
| タイプ | アップライトタイプ |
| 最大負荷 | 181W(60RPM時) |
| 負荷方式 | マグネット負荷方式 |
| 負荷調節 | 8段階 |
| 連続使用時間 | 30分 |
| 適応身長 | 約150~180cm |
| 耐荷重 | 120kg |
| サイズ | 幅50×奥行94×高さ126.5cm |
| 本体重量 | 30.5kg |
| サドル高さ | 78~96.5cm・7段階 |
| サドル前後調節 | 無段階・調節幅8cm |
| 心拍数測定 | あり |
| タブレットトレー | あり |
| 電源 | 単3乾電池2本 |
| 折りたたみ | 非対応 |
| 背もたれ | なし |
30分以内の運動が中心で、負荷性能と使いやすさのバランスを重視する方には、AFB5219が有力な候補です。
私は2020年から使い続けていますが、動画を見ながら運動しやすく、特別な操作をしなくてもすぐに漕ぎ始められる点が継続につながっています。
DAIKOU DK-662H/B|安さと収納性を重視する人向け
DK-662H/Bは、購入価格を抑えながら、折りたたみ機能と60分の連続使用時間を確保したい方におすすめのエアロバイクです。
本格的な高負荷トレーニングよりも、運動不足の解消やダイエットを目的として、無理なく使い始めたい方に向いています。
- DK-662H/Bの大きな魅力は、折りたたんで収納できることです。
使用時のサイズは幅46×奥行96×高さ112cmですが、折りたたむと奥行を48cmまで小さくできます。
| 状態 | サイズ |
|---|---|
| 使用時 | 幅46×奥行96×高さ112cm |
| 折りたたみ時 | 幅46×奥行48×高さ132cm |
奥行を約半分にできるため、使用後に部屋の端へ寄せたり、限られたスペースに収納したりしやすくなります。
本体重量も19kgで、AFB5219の30.5kgと比べると軽量です。
ただし、19kgあるため、毎回持ち上げて別の階へ運ぶような使い方には向いていません。「簡単に持ち運べる」というよりも、同じ部屋の中で収納しやすい商品と考えたほうがよいでしょう。
- 連続使用時間が60分あることも、価格を考えると大きな魅力です。
AFB5219の連続使用時間は30分ですが、DK-662H/Bは1回に60分まで続けて使用できます。動画や映画を見ながら長めに漕ぎたい方や、30分では物足りない方にも対応しやすいモデルです。
ただし、60分使用した後に、すぐ再使用できるわけではありません。
メーカーは、使用した時間の2倍にあたる休止時間を設けるよう指定しています。60分使用した場合は、次に使用するまで120分以上本体を休ませる必要があります。
家族で続けて使用したい場合は、この休止時間も確認しておきましょう。
- 負荷は手元のダイヤルを回して、8段階で調節できます。
メーカーが公表している60RPM時の負荷は、最大102Wです。運動不足の解消や軽めの有酸素運動が目的なら、使いやすい負荷範囲といえます。
一方、最大負荷が181WのAFB5219や223WのDK-8507と比べると、負荷性能には差があります。
体力のある男性や、強い負荷をかけてしっかり心拍数を上げたい方は、最大102Wでは物足りなくなる可能性があります。
「8段階調節だから十分」と判断せず、段階数だけでなく最大負荷も確認して選びましょう。
負荷方式には静音マグネット式が採用されています。摩擦式のように物理的にこすって負荷をかける方式ではないため、自宅でも作動音を抑えて運動しやすい設計です。
簡易的なタブレットホルダーも付いているため、スマートフォンやタブレットを置いて、動画を見ながら運動できます。
ハンドルには心拍センサーが搭載されており、運動中の心拍数を簡易的に確認することも可能です。
DK-662H/Bがおすすめの人
- できるだけ購入価格を抑えたい人
- 初めてエアロバイクを購入する人
- 運動不足の解消やダイエットが目的の人
- 使用後に折りたたんで収納したい人
- 1回に60分まで続けて漕ぎたい人
- 動画を見ながら運動したい人
- 強い負荷よりも使いやすさを重視する人
DK-662H/Bをおすすめしない人
- 最大102Wを超える高負荷で運動したい人
- 体力のある男性で、強い負荷を重視する人
- 自動で負荷が変わる運動プログラムを使いたい人
- サドルの前後位置を調節したい人
- 家族で間隔を空けずに続けて使用したい人
購入前に確認したい注意点
最も確認したいのは、最大負荷が102Wであることです。軽めの運動が目的なら問題になりにくい一方、運動を続けて体力がついてくると、負荷8でも軽く感じる可能性があります。
価格だけで選ぶのではなく、将来的にどの程度の運動強度を求めるのかも考えておきましょう。
また、サドルは高さを6段階で調節できますが、前後位置は調節できません。適応身長の目安は約150~185cmですが、同じ身長でも脚の長さや運動しやすい姿勢は異なります。サドルを前後にも細かく調節したい方には、調節機能が充実したモデルが向いています。
折りたたんだ場合も、高さは132cmあります。奥行は小さくできますが、家具の下や押し入れに入るほど小さくなるわけではありません。購入前に、折りたたんだ状態でどこに置くかまで決めておきましょう。
DK-662H/Bの主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | DAIKOU フィットネスバイク |
| 品番 | DK-662H/DK-662B |
| タイプ | 折りたたみ式コンパクトバイク |
| 最大負荷 | 102W(60RPM時) |
| 最小負荷 | 28W(60RPM時) |
| 負荷方式 | 静音マグネット式 |
| 負荷調節 | 手動8段階 |
| 連続使用時間 | 60分 |
| 使用後の休止時間 | 使用した時間の2倍 |
| 適応身長 | 約150~185cm |
| 体重制限 | 110kg |
| 使用時サイズ | 幅46×奥行96×高さ112cm |
| 折りたたみ時サイズ | 幅46×奥行48×高さ132cm |
| 本体重量 | 19kg |
| サドル高さ | 床から約80~88cm・6段階 |
| サドル前後調節 | なし |
| 心拍数測定 | あり・簡易測定 |
| タブレットホルダー | あり・簡易スペース |
| 自動運動プログラム | なし |
| 折りたたみ | 対応 |
| 背もたれ | あり |
DK-662H/Bは、高い負荷性能よりも、購入しやすい価格と収納性を重視する方に適したモデルです。
最大102Wで十分な方なら、折りたたみ式でありながら60分続けて使用できるため、価格と使いやすさのバランスが取れています。
一方、負荷の強さを重視する方は、最大223WのDK-8507なども比較してから選びましょう。
なお、Amazonの商品情報には連続使用時間が「30分」と表示される場合があります。しかし、DAIKOU公式サイトとDK-662Hの取扱説明書では、連続使用時間は60分と記載されています。本記事ではメーカー公式情報に基づき、60分として紹介しています。
購入時は型番がDK-662H/Bであることを確認し、使用時は商品に付属する取扱説明書に従ってください。
DAIKOU DK-8507|高い負荷でしっかり運動したい人向け
DK-8507は、家庭用エアロバイクでも強い負荷をかけて運動したい方におすすめのアップライトバイクです。
最大負荷は223Wあり、今回紹介する手動負荷式の商品の中では、特に負荷性能に優れています。
「価格は抑えたいけれど、負荷が軽すぎて物足りなくなるのは避けたい」という方に向いているモデルです。
- DK-8507の大きな魅力は、最大223Wの高い負荷に対応していることです。
負荷は、手元のダイヤルを回して8段階で調節できます。メーカーが公表している60RPM時の負荷範囲は、最小44W・最大223Wです。
| 商品 | 最大負荷(60RPM時) |
|---|---|
| DK-662H/B | 102W |
| AFB5219 | 181W |
| DK-8507 | 223W |
DK-662H/Bの最大102Wでは物足りない方や、AFB5219よりもさらに強い負荷を求める方には、DK-8507が適しています。
体力のある男性でも負荷を高めやすく、ペダルの回転数と組み合わせることで、しっかりと心拍数を上げる運動ができます。
ただし、最大負荷が高くても、ゆっくり漕ぐだけで必ず運動強度が高くなるわけではありません。負荷の段階だけでなく、ペダルの回転数も意識して調節しましょう。
- 連続使用時間が60分あるため、長めの有酸素運動にも対応できます。
AFB5219は連続使用時間が30分ですが、DK-8507は1回に60分まで続けて使用できます。30分では物足りない方や、動画を見ながら45~60分程度漕ぎたい方にも使いやすいモデルです。
前方にはタブレットホルダーが付いているため、スマートフォンやタブレットを置いて、動画を見ながら運動できます。
ただし、60分使用した後に、すぐもう一度使用できるわけではありません。メーカーは、使用した時間の2倍にあたる休止時間を設けるよう指定しています。60分使用した場合は、次に使用するまで120分以上本体を休ませる必要があります。
家族で続けて使用する場合は、連続使用時間だけでなく、使用後の休止時間にも注意しましょう。
- サドルの位置を前後にも調節できるため、運動しやすい姿勢を作れます。
サドルの高さは、床から約78~98cmの範囲で8段階に調節できます。さらに、サドルを前後に約7cmスライドさせることも可能です。
2番目に紹介したDK-662H/Bはサドルの前後位置を調節できません。身長だけでなく、脚や腕の長さに合わせて姿勢を調節したい方には、DK-8507のほうが使いやすいでしょう。
ハンドルの角度も調節できるため、自分がペダルを漕ぎやすい位置に合わせられます。また、本体後方がすっきりした形状になっており、横から乗り降りしやすいことも特徴です。
ただし、DK-6010のように椅子に近い姿勢で座れるリカンベントタイプではありません。背もたれも付いていないため、上半身を支えながら運動したい方は、ほかの商品を選びましょう。
- 静音マグネット式で、自宅でも使いやすい設計です。
負荷方式には、磁石の力でペダルを重くするマグネット式が採用されています。摩擦によって負荷をかける方式ではないため、運動中の作動音を抑えやすく、テレビや動画を見ながら漕ぎたい方にも向いています。
ハンドルには心拍センサーが付いており、運動中の心拍数を簡易的に確認できます。パネルには、時間・スピード・距離・消費カロリー・心拍数・総走行距離が表示されます。時間・距離・消費カロリーの目標を設定することも可能です。
DK-8507がおすすめの人
- 家庭用でも強い負荷をかけたい人
- 体力のある男性や運動習慣のある人
- 最大200Wを超えるモデルを探している人
- 1回に60分まで続けて運動したい人
- サドルの高さと前後位置を調節したい人
- 動画を見ながら運動したい人
DK-8507をおすすめしない人
- 使用後に折りたたんで収納したい人
- 背もたれに体を預けて運動したい人
- 自動で負荷が変わる運動プログラムを使いたい人
- 家族で間隔を空けずに続けて使用したい人
- 身長が180cmを大きく超えている人
購入前に確認したい注意点
最も確認したいのは、折りたたみに対応していないことです。本体サイズは幅49×奥行93×高さ134cm、本体重量は24kgあります。
前方に移動用キャスターが付いているため、同じ部屋の中で位置を動かすことはできます。しかし、使用するたびに折りたたんで収納したり、別の階へ運んだりする使い方には向いていません。購入前に、幅49cm・奥行93cmの本体を設置したままにできるスペースがあるか確認しておきましょう。
また、最小負荷は44Wです。DK-662H/Bの最小28WやAFB5219の最小30Wと比べると、最も軽い設定でも負荷はやや強めです。運動習慣がなく、とにかく軽い負荷から始めたい方には、DK-662H/Bなどのほうが使いやすい可能性があります。
負荷は手動式のため、自動運動プログラムや心拍数に合わせて負荷を変える機能はありません。運動中は、自分でダイヤルを回して負荷を調節します。
DK-8507の主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | DAIKOU 家庭用アップライトバイク |
| 品番 | DK-8507 |
| タイプ | アップライトタイプ |
| 最大負荷 | 223W(60RPM時) |
| 最小負荷 | 44W(60RPM時) |
| 負荷方式 | 静音マグネット式 |
| 負荷調節 | 手動8段階 |
| 連続使用時間 | 60分 |
| 使用後の休止時間 | 使用した時間の2倍 |
| 適応身長 | 約150~180cm |
| 体重制限 | 100kg |
| サイズ | 幅49×奥行93×高さ134cm |
| 本体重量 | 24kg |
| サドル高さ | 床から約78~98cm・8段階 |
| サドル前後調節 | 約7cm |
| 心拍数測定 | あり・ハンドグリップ式 |
| タブレットホルダー | あり |
| 電源 | 単4乾電池2本 |
| 自動運動プログラム | なし |
| 折りたたみ | 非対応 |
| 背もたれ | なし |
DK-8507は、収納性や多機能性よりも、負荷の強さを重視したい方に適したモデルです。
手動負荷式のシンプルな商品ですが、最大223W・連続使用時間60分に対応しており、家庭でも運動強度を高めやすくなっています。
軽めの運動と収納性を重視するならDK-662H/B、実際に長期間使われているバランス型を選ぶならAFB5219、さらに強い負荷を求めるならDK-8507という選び分けができます。
アルインコ AFB7218|電磁負荷方式を採用した本格派モデル
AFB7218は、滑らかな漕ぎ心地と充実したトレーニング機能を重視する方におすすめのエアロバイクです。
スポーツクラブのフィットネスバイクにも採用されている電磁負荷方式を採用し、負荷を36段階で細かく調節できます。
自動で負荷が変わる運動プログラムも搭載されているため、一定の負荷で漕ぎ続けるだけでは物足りない方に向いています。
- AFB7218の大きな魅力は、電磁負荷方式による滑らかな漕ぎ心地です。
一般的な家庭用エアロバイクでは、磁石との距離を手動で変えるマグネット負荷方式が多く採用されています。
一方、AFB7218の電磁負荷方式は、電気によって磁力を制御して負荷を変える仕組みです。
ペダルが一周する間も負荷が均一になりやすく、負荷を高くした場合でも滑らかにペダルを回しやすいことが特徴です。
負荷は36段階で調節できるため、運動不足の解消を目的とした軽めの運動から、体力のある方向けの本格的なトレーニングまで対応しやすくなっています。
60RPM時の負荷は最小45Wです。最大負荷については、Amazonのアルインコ公式ストアの商品画像では300W、アルインコ直営楽天市場の比較表では275Wと記載されています。販売ページによって数値に違いはありますが、いずれもDK-8507の最大223Wを上回っており、家庭用として高い負荷性能を備えています。
| 項目 | DK-8507 | AFB7218 |
|---|---|---|
| 負荷方式 | マグネット負荷方式 | 電磁負荷方式 |
| 負荷調節 | 手動8段階 | 電動36段階 |
| 負荷範囲 | 44~223W | 45~275Wまたは300W |
| 自動運動プログラム | なし | あり |
| 連続使用時間 | 60分 | 60分 |
| 本体重量 | 24kg | 約35.5kg |
- 自動で負荷が変わる12種類のプログラムを搭載しています。
DK-8507やAFB5219は、運動中に自分でダイヤルを回して負荷を変更します。
AFB7218では、選択したプログラムに合わせて負荷が自動的に変化します。平坦な道だけでなく、坂道を上り下りするように負荷が変化するため、運動にメリハリをつけやすくなります。
主な運動モードは次のとおりです。
- 自分で負荷を調節するマニュアルモード
- 自動で負荷が変化するプログラムモード
- 設定した運動量を保つワットコントロールモード
- 自分で負荷の変化を設定するユーザープログラム
- 目標心拍数に合わせて運動するハートレートコントロールモード
いつも同じ負荷で漕いでいると、運動が単調になりやすくなります。
複数の運動モードを使い分けられるAFB7218なら、その日の体調や目的に合わせて運動内容を変えられます。
- 連続使用時間は60分あるため、長めの有酸素運動にも対応できます。
家庭用エアロバイクには、連続使用時間が30分に設定されている商品も少なくありません。
AFB7218は1回に60分まで続けて使用できるため、30分では物足りない方や、動画を見ながら45~60分程度漕ぎたい方にも適しています。
前方にはタブレットトレーとドリンクホルダーが付いています。スマートフォンやタブレットで動画を見ながら運動でき、必要なときに水分補給もしやすい設計です。USB電源も搭載されているため、運動中にスマートフォンなどを充電できます。
ただし、USB電源の電流定格は最大1.5Aです。急速充電を前提とした機能ではなく、1.5Aを超える機器や複数台の同時充電には対応していません。
- 心拍数や運動強度を確認しながらトレーニングできます。
ハンドルにはグリップセンサーが搭載されており、センサー部分を握ることで心拍数を簡易的に測定できます。メーター中央のハートレートモニターには、運動中の心拍数が最大心拍数に対してどの程度なのか表示されます。
心拍数を確認することで、軽めの運動になっているのか、しっかり運動強度を高められているのか判断しやすくなります。
また、運動終了後1分間の心拍数の戻り方から、体力レベルを6段階で評価する機能も搭載されています。
※ハンドルの心拍センサーは医療機器ではありません。表示される数値は、運動強度を調節するための目安として活用しましょう。
- 体格に合わせてサドルとハンドルの位置を調節できます。
サドルの高さは、床から85.5~109cmの範囲で9段階に調節できます。
サドルの前後位置も5.5cmの範囲で動かせるため、脚や腕の長さに合わせてペダルとの距離を調節できます。
ハンドルの角度も変更可能です。
適応身長は約160~190cm、使用制限体重は135kgとなっており、体格の大きな方にも対応しやすい設計です。
一方、身長160cm未満の方にはサドルが高く感じられる可能性があります。
家族で共有する場合は、一番小柄な方でも無理なくペダルに足が届くか確認しておきましょう。
AFB7218がおすすめの人
- 滑らかな漕ぎ心地を重視する人
- 電磁負荷方式のエアロバイクが欲しい人
- 負荷を細かく調節したい人
- 自動で負荷が変わる運動プログラムを使いたい人
- 1回に60分まで続けて運動したい人
- 心拍数や運動強度を確認しながら漕ぎたい人
- 体格が大きく、耐荷重の高い商品を探している人
- 家庭用でも本格的な機能を求める人
AFB7218をおすすめしない人
- できるだけ購入価格を抑えたい人
- 折りたたんで収納したい人
- コンパクトで軽い商品を探している人
- 背もたれに体を預けて運動したい人
- 電源コードなしで使いたい人
- 最大負荷のW数を確認して選びたい人
- 身長が160cm未満の人
- シンプルな機能だけで十分な人
購入前に確認したい注意点
最も確認したいのは、本体の大きさと重量です。
本体サイズは幅54×奥行106×高さ136.5cm、本体重量は約35.5kgあります。
折りたたみには対応していないため、使用後に小さくして収納することはできません。
移動用キャスターは付いていますが、DK-8507より約11.5kg、DK-662H/Bより約16.5kg重くなっています。
頻繁に別の部屋へ移動させるよりも、あらかじめ設置場所を決めて使用するのに向いています。
また、電磁負荷方式や自動運動プログラムを使用するために、AC100Vの電源が必要です。
設置場所を決めるときは、本体を置くスペースだけでなく、電源コードを接続できるコンセントの位置も確認しておきましょう。
価格が比較的高いことにも注意が必要です。
軽い有酸素運動だけが目的なら、AFB5219やDK-662H/Bでも対応できます。
AFB7218は、単純にペダルを漕げればよい方ではなく、滑らかな漕ぎ心地や自動運動プログラム、細かな負荷調節に価値を感じる方向けの商品です。
なお、仕様表にある定格消費電力50Wは、本体が使用する電気の量です。ペダルの最大負荷を表す50Wではないため、混同しないようにしましょう。
AFB7218の主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | アルインコ アドバンストバイク7218 |
| 品番 | AFB7218 |
| タイプ | プログラム内蔵アップライトバイク |
| 負荷方式 | 電磁負荷方式 |
| 負荷調節 | 電動36段階 |
| 最小負荷 | 45W(60RPM時) |
| 最大負荷 | 275Wまたは300W(販売ページによって表記が異なる) |
| 自動運動プログラム | 12種類 |
| 連続使用時間 | 60分 |
| 適応身長 | 約160~190cm |
| 使用制限体重 | 135kg |
| サイズ | 幅54×奥行106×高さ136.5cm |
| 本体重量 | 約35.5kg |
| サドル高さ | 床から85.5~109cm・9段階 |
| サドル前後調節 | 5.5cm |
| ハンドル角度調節 | あり |
| 心拍数測定 | あり・グリップセンサー式 |
| 体力評価機能 | あり・6段階 |
| タブレットトレー | あり |
| ドリンクホルダー | あり |
| USB電源 | あり・最大1.5A |
| 電源 | AC100V・50/60Hz |
| 定格消費電力 | 50W |
| 折りたたみ | 非対応 |
| 背もたれ | なし |
| 移動用キャスター | あり |
AFB7218は、家庭用エアロバイクの中でも、漕ぎ心地とトレーニング機能を重視した上位モデルです。
最大負荷の公表値を重視するならDK-8507のほうが比較しやすいですが、電磁負荷方式による滑らかさや、36段階の細かな負荷調節、自動運動プログラムを求めるならAFB7218が適しています。
価格や設置スペースよりも、長く使える本格的な機能を優先したい方におすすめです。
DAIKOU DK-6010|乗り降りしやすいリカンベントタイプ
DK-6010は、背もたれ付きの座席に腰掛け、脚を前方へ伸ばすようにペダルを漕ぐリカンベントバイクです。
一般的なアップライトバイクのように高いサドルをまたぐ必要がなく、本体中央の低い部分から乗り降りできます。
「前傾姿勢を続けるのがつらい」「安定した姿勢で無理なく運動したい」という方に向いています。
- DK-6010の大きな魅力は、乗り降りしやすい低床構造です。
アップライトバイクでは、サドルの高さまで脚を上げて本体をまたぐ必要があります。
一方、DK-6010は座席とペダルの間が大きく開いているため、低いフレーム部分をまたいでから座席に腰掛けられます。
脚を高く上げる動作が少なく、一般的なアップライトバイクより乗り降りしやすい設計です。
ただし、フレームをまったくまたがずに乗れるわけではありません。
乗り降りに不安がある方は、設置場所の周囲に十分なスペースを確保し、必要に応じて家族に付き添ってもらいましょう。
- 背もたれに上半身を預けながら運動できます。
DK-6010には、座面と大きな背もたれが付いています。
背もたれに体を預けて座れるため、自分の上半身を支えながら前傾姿勢で漕ぎ続ける必要がありません。
DK-662H/Bにも背もたれは付いていますが、2商品ではペダルと座席の位置関係が異なります。
| 項目 | DK-662H/B | DK-6010 |
|---|---|---|
| タイプ | 折りたたみ式コンパクトバイク | リカンベントバイク |
| ペダルの位置 | 座席の下に近い | 座席より前方 |
| 運動姿勢 | 自転車に近い姿勢 | 椅子に腰掛けるような姿勢 |
| 乗り降り | 本体をまたいで座る | 低い中央部分から乗り込む |
| 背もたれ | あり | あり |
| 折りたたみ | 対応 | 非対応 |
収納性を重視するならDK-662H/B、乗り降りのしやすさと姿勢の安定を重視するならDK-6010が候補になります。
- 座席を前後に約22cm動かせます。
DK-6010は、座席下のレバーを操作することで、座席と背もたれの位置を前後に無段階で調節できます。
調節範囲は約22cmです。
座席をペダルに近づければ小柄な方でも脚を届かせやすくなり、遠ざければ体格の大きな方にも対応しやすくなります。
適応身長の目安は約150~185cmです。
アップライトバイクのようにサドルを上下させる方式ではないため、座ったまま前後の位置を合わせやすいことも特徴です。
ペダルを最も遠い位置に動かしたとき、膝が完全に伸び切らず、少し曲がる位置を目安に調節しましょう。
- 負荷は14段階で、最小16Wから最大140Wまで調節できます。
負荷方式には、静音マグネット式が採用されています。手元のダイヤルを回し、14段階から好みの負荷を選択します。
メーカーが公表している60RPM時の負荷範囲は、最小16W・最大140Wです。
最小負荷が軽いため、運動習慣のない方でも無理のない強度から始めやすくなっています。
14段階に分かれているので、その日の体調や体力に合わせて負荷を調節しやすいこともメリットです。
一方、最大負荷は140Wです。
DK-8507の最大223WやAFB5219の最大181Wと比較すると、負荷性能は控えめです。
運動不足の解消や軽めの有酸素運動には対応できますが、体力のある男性が強い負荷で追い込みたい場合は、物足りなく感じる可能性があります。
| 商品 | 最大負荷(60RPM時) |
|---|---|
| DK-6010 | 140W |
| AFB5219 | 181W |
| DK-8507 | 223W |
DK-6010は、負荷の強さよりも、楽な姿勢と乗り降りのしやすさを重視した商品です。
- 連続使用時間は60分あり、長めの有酸素運動にも対応できます。
1回に60分まで続けて使用できるため、30分では物足りない方や、ゆっくり長めに漕ぎたい方にも適しています。
前方には簡易的なタブレットホルダーがあり、スマートフォンやタブレットを置いて動画を見ながら運動できます。
背もたれに体を預けられるため、強い負荷で追い込むよりも、動画を見ながら無理なく運動を続けたい方と相性のよい商品です。
ただし、60分使用した後に、すぐ再使用できるわけではありません。
メーカーは、使用した時間の2倍以上の休止時間を設けるよう指定しています。
60分使用した場合は、次に使用するまで120分以上本体を休ませる必要があります。家族で続けて使用する場合は、この休止時間にも注意しましょう。
- 運動時間や心拍数を確認できるメーターも搭載されています。
メーターには、次の項目が表示されます。
- 運動時間
- 速度
- 距離
- 消費カロリー
- 心拍数
時間・距離・消費カロリーは、運動前に目標値を設定できます。
座席横のハンドルには心拍センサーが付いており、両手で握ることで運動中の心拍数を簡易的に確認できます。
ただし、心拍数や消費カロリーはあくまでも目安です。医療上の判断には使用せず、運動強度を調節するための参考値として活用しましょう。
メーターは単4乾電池2本で動くため、本体をコンセントの近くに設置する必要はありません。
DK-6010がおすすめの人
- 乗り降りしやすいエアロバイクを探している人
- 前傾姿勢を続けるのがつらい人
- 背もたれに体を預けながら運動したい人
- 椅子に腰掛けるような姿勢で漕ぎたい人
- 軽い負荷から運動を始めたい人
- 1回に60分まで続けて運動したい人
- 動画を見ながら無理なく運動したい人
- 電源コードなしで使用したい人
- 耐荷重120kgの商品を探している人
DK-6010をおすすめしない人
- 強い負荷で本格的にトレーニングしたい人
- 使用後に折りたたんで収納したい人
- コンパクトな商品を探している人
- 頻繁に別の部屋へ移動させたい人
- 自動で負荷が変わる運動プログラムを使いたい人
- 家族で間隔を空けずに続けて使用したい人
購入前に確認したい注意点
最も確認したいのは、奥行が129cmあることです。
一般的なアップライトバイクよりも座席とペダルの距離が長いため、広い設置スペースが必要になります。
本体サイズは幅58×奥行129×高さ110cm、本体重量は32kgです。
折りたたみには対応していません。
移動用キャスターは付いていますが、使用するたびに収納するよりも、設置したまま使うことを前提にしたほうがよいでしょう。
安全に乗り降りするためには、本体の大きさだけでなく、周囲にも余裕を持たせる必要があります。取扱説明書では、本体と周囲の障害物を50cm以上離すよう指定されています。
また、背もたれにはメッシュ素材ではなく、通気性のない素材が使用されています。
長時間使用すると背中が蒸れやすくなる可能性があるため、室温を調節したり、使用後に汗を拭き取ったりして清潔な状態を保ちましょう。
組み立てが必要な点にも注意が必要です。
本体重量が32kgあり、メーカーは開梱と組み立てを大人2人以上で行うよう指定しています。自分での組み立てや設置が難しい方は、販売店の組立設置サービスも確認しましょう。
DK-6010の主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | DAIKOU 家庭用リカンベントバイク |
| 品番 | DK-6010 |
| タイプ | リカンベントタイプ |
| 最大負荷 | 140W(60RPM時) |
| 最小負荷 | 16W(60RPM時) |
| 負荷方式 | 静音マグネット式 |
| 負荷調節 | 手動14段階 |
| 連続使用時間 | 60分 |
| 使用後の休止時間 | 使用した時間の2倍以上 |
| 適応身長 | 約150~185cm |
| 体重制限 | 120kg |
| サイズ | 幅58×奥行129×高さ110cm |
| 本体重量 | 32kg |
| 座席の高さ | 床から約52~57cm |
| 座席前後調節 | 約22cm・無段階 |
| 背もたれ | あり・非通気素材 |
| 心拍数測定 | あり・ハンドグリップ式 |
| タブレットホルダー | あり・簡易タイプ |
| 電源 | 単4乾電池2本 |
| 自動運動プログラム | なし |
| 折りたたみ | 非対応 |
| 移動用キャスター | あり |
DK-6010は、高い負荷性能や収納性よりも、乗り降りのしやすさと安定した運動姿勢を重視する方に適したモデルです。
背もたれ付きの座席に腰掛け、脚を前方へ伸ばすように漕げるため、一般的なアップライトバイクとは異なる使いやすさがあります。
設置スペースを確保でき、強い負荷よりも無理なく運動を続けられることを優先したい方におすすめです。
FITBOX LITE|デザイン性と120分の連続使用時間を重視する人向け
FITBOX LITEは、部屋に置きやすいスタイリッシュなデザインと、120分の連続使用時間が特徴のスピンバイクです。
一般的なエアロバイクとは異なり、前傾姿勢でペダルを漕ぐスポーツバイクに近い形状をしています。
「トレーニング器具らしい見た目の商品は置きたくない」「動画や映画を見ながら、時間を気にせず長く漕ぎたい」という方に向いています。
FITBOX LITEの大きな魅力は、インテリアになじみやすいデザインです。
エアロバイクは、リビングや寝室に置くと存在感が出やすいトレーニング器具です。
FITBOX LITEは、フライホイール部分がカバーで覆われたシンプルな形状で、ブラックとホワイトの2色から選べます。
操作パネルや配線が目立ちにくく、一般的なフィットネスバイクよりもすっきりとした外観です。
本体サイズは、幅43×奥行93×高さ107cmです。
折りたたみには対応していませんが、横幅が43cmに抑えられているため、リビングの壁際などにも設置しやすくなっています。
本体重量は26kgあり、持ち上げて運ぶには重さがあります。
前方には移動用の車輪が付いているため、本体を傾ければ同じ部屋の中で位置を動かすことは可能です。
ただし、使用するたびに別の階へ移動させるような使い方には向いていません。
- 連続使用時間が120分あり、今回紹介する6商品の中で最も長く漕げます。
家庭用エアロバイクは、連続使用時間が30分または60分に設定されている商品が中心です。
FITBOX LITEは、1回に120分まで続けて使用できます。
| 商品 | 連続使用時間 |
|---|---|
| AFB5219 | 30分 |
| DK-662H/B | 60分 |
| DK-8507 | 60分 |
| AFB7218 | 60分 |
| DK-6010 | 60分 |
| FITBOX LITE | 120分 |
30分や60分で運動を終える方にとっては、大きな違いにならない可能性があります。
一方、映画を1本見ながら漕ぎたい方や、家族で長めに使用したい方にとって、120分の連続使用時間は大きなメリットです。
運動時間を気にせず、ゆっくり長く漕ぐ使い方にも適しています。
ただし、120分間続けて運動することを推奨するものではありません。
体力や体調に合わせて運動時間を決め、長時間使用する場合も途中で水分補給を行いましょう。
- マグネット負荷方式とベルト伝動により、作動音を抑えています。
FITBOX LITEは、磁石の力を使ってペダルを重くするマグネット負荷方式を採用しています。
物理的に摩擦を加えて負荷をかける方式ではないため、摩擦音が発生しにくいことが特徴です。
ペダルの力をフライホイールへ伝える部分には、チェーンではなくベルトが使用されています。
マグネット負荷方式とベルト伝動を組み合わせることで、静かで滑らかな漕ぎ心地を実現しています。
集合住宅で使用する方や、テレビや動画の音を聞きながら運動したい方にも候補になります。
- 負荷は8段階で調節できます。
本体のダイヤルを回すことで、ペダルの重さを8段階から選べます。
軽めの有酸素運動から、負荷を高めたトレーニングまで、目的に合わせて調節できます。
ただし、メーカーは各段階の負荷をW数で公表していません。そのため、他の商品と負荷の強さを数値で比較することはできません。
「8段階あるから高負荷にも対応できる」とは限らないため、最大負荷をW数で比較して選びたい方には不向きです。
高い負荷性能を数値で確認して購入したい方は、DK-8507やAFB7218を選んだほうが判断しやすいでしょう。
FITBOX LITEは、負荷性能の数値よりも、静音性・デザイン性・長時間使用を重視する方に適しています。
- サドルとハンドルの位置を体格に合わせて調節できます。
サドルの高さは、床から64~82cmの範囲で7段階に調節できます。
サドルの前後位置も、約6cmの範囲で無段階に調節可能です。
ハンドルの高さは、床から83~95cmの範囲で5段階に調節できます。
一般的なエアロバイクではサドルの高さだけを変える商品もありますが、FITBOX LITEはサドルの前後位置とハンドルの高さも調節できます。
腕や脚の長さに合わせて、自分が漕ぎやすい姿勢を作りやすい設計です。
ただし、現在の公式比較ページに記載されている対応身長は約145~175cmです。
一部の販売ページには185cmまでと記載されている場合がありますが、FITBOX LITEは通常のFITBOXよりも小型で、サドルとハンドルの調節範囲も狭くなっています。身長が175cm前後またはそれ以上の方は、購入前にサイズを慎重に確認しましょう。
通常のFITBOXは、公式サイトで約145~185cmに対応すると記載されています。体格の大きな方や、サドルを高く設定したい方には、FITBOX LITEより通常モデルが適している可能性があります。
- タブレットホルダーを使って、動画を見ながら運動できます。
ハンドル部分には、スマートフォンやタブレットを置けるホルダーが付いています。
120分の連続使用時間があるため、映画や長めの動画を見ながら運動したい方と相性のよい商品です。
一方、FITBOX LITEには液晶モニターや運動センサーが付いていません。
運動時間・速度・距離・消費カロリー・心拍数などは、本体だけでは確認できません。
今回紹介するほかの5商品には運動データを確認できるメーターがありますが、FITBOX LITEには表示機能がないため注意が必要です。
運動中の心拍数を確認したい方は、スマートウォッチや心拍計などを別途用意する必要があります。
運動データを細かく管理するよりも、動画を見ながら自分のペースで漕ぎたい方に向いたシンプルな設計です。
FITBOX LITEがおすすめの人
- インテリアになじみやすいデザインを重視する人
- リビングに出したまま設置したい人
- 1回に60分を超えて運動したい人
- 映画や動画を見ながら長く漕ぎたい人
- 作動音を抑えた商品を探している人
- スピンバイク型の前傾姿勢で運動したい人
- 本体の横幅を抑えたい人
- 運動データを本体で確認できなくても問題ない人
- 電源コードなしで使用したい人
FITBOX LITEをおすすめしない人
- 最大負荷をW数で確認して選びたい人
- 運動時間や速度を本体のメーターで確認したい人
- 心拍数や消費カロリーを本体で測定したい人
- 背もたれに体を預けながら運動したい人
- 前傾姿勢で漕ぐのが苦手な人
- 使用後に折りたたんで収納したい人
- 自動で負荷が変わる運動プログラムを使いたい人
- 身長が175cmを超える人
- 体重が100kgを超える人
購入前に確認したい注意点
最も確認したいのは、運動データを表示するモニターが付いていないことです。
FITBOX LITEのハンドル部分にあるのは、スマートフォンやタブレットを置くためのホルダーです。
液晶画面ではないため、運動時間・速度・距離・消費カロリー・心拍数は表示されません。
数値を確認しながら運動したい方は、スマートウォッチなどを別途用意するか、液晶モニターと運動センサーを搭載した通常のFITBOXも比較しましょう。
負荷のW数が公表されていない点も確認が必要です。
軽い有酸素運動が目的なら問題になりにくいものの、体力のある男性が高負荷でトレーニングする場合、購入前に必要な負荷を満たせるか判断しにくくなっています。
高負荷トレーニングを最優先するなら、最大負荷が明記されているDK-8507やAFB7218のほうが選びやすいでしょう。
また、FITBOX LITEはスピンバイク型のため、アップライトバイクよりも前傾姿勢になりやすい商品です。
サドルとハンドルの位置が体に合っていないと、膝・腰・首・手首などに負担がかかる可能性があります。
最初から長時間使用せず、サドルとハンドルの位置を調節しながら短時間の運動から始めましょう。
折りたたみに対応していないため、購入前に幅43×奥行93cmの本体を設置できる場所も確認してください。
FITBOX LITEの主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | FITBOX LITE |
| タイプ | スピンバイクタイプ |
| 負荷方式 | マグネット負荷方式 |
| 伝動方式 | ベルト伝動 |
| 負荷調節 | 手動8段階 |
| 負荷のW数 | メーカー公表なし |
| 連続使用時間 | 120分 |
| 対応身長 | 約145~175cm |
| 耐荷重 | 100kg |
| サイズ | 幅43×奥行93×高さ107cm |
| 本体重量 | 26kg |
| サドル高さ | 床から64~82cm・7段階 |
| サドル前後調節 | 約6cm・無段階 |
| ハンドル高さ | 床から83~95cm・5段階 |
| 運動データの表示 | なし |
| 心拍数測定 | なし |
| タブレットホルダー | あり |
| 自動運動プログラム | なし |
| 電源 | 不要 |
| 折りたたみ | 非対応 |
| 背もたれ | なし |
| 移動用車輪 | あり |
FITBOX LITEは、負荷性能や運動データの管理よりも、デザイン性・静音性・長時間使用を重視する方に適したモデルです。
最大120分まで続けて使用できるため、動画や映画を見ながら、時間を気にせず有酸素運動を続けたい方に向いています。
一方、負荷のW数が公表されておらず、運動データを表示するモニターもありません。
数値を確認しながら本格的にトレーニングするならAFB7218、最大負荷を確認して選ぶならDK-8507、デザインと長時間のながら運動を優先するならFITBOX LITEという選び分けができます。
エアロバイク歴10年以上の私が教える失敗しない選び方
家庭用エアロバイクは、価格や負荷の段階数だけで選ぶと失敗する可能性があります。
同じように見える商品でも、運動姿勢・負荷の強さ・連続使用時間・設置スペースなどに大きな違いがあるためです。
購入後に「負荷が軽すぎた」「30分しか使えなかった」「思っていたより場所を取った」と後悔しないために、次のポイントを確認しましょう。
- エアロバイクのタイプ
- 最大負荷のW数
- 連続使用時間
- 適応身長と耐荷重
- 本体サイズと収納方法
- ながら運動のしやすさ
- サドルと姿勢の調節機能
- 静音性と床へ伝わる振動
- 保証と修理対応
目的に合ったタイプを選ぶ
家庭用エアロバイクは、主に次のタイプに分けられます。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| アップライト | 一般的な自転車に近い姿勢で漕ぐ | 運動不足の解消から本格運動まで幅広く使いたい人 |
| 折りたたみ式 | 使用後に奥行を小さくできる | 設置スペースが限られている人 |
| リカンベント | 背もたれに寄りかかり、脚を前へ伸ばして漕ぐ | 楽な姿勢と乗り降りのしやすさを重視する人 |
| スピンバイク | 前傾姿勢で漕ぐスポーツバイクに近い形状 | デザイン性や長時間運動を重視する人 |
迷った場合は、一般的なアップライトタイプが選びやすいでしょう。
運動不足の解消やダイエットだけでなく、負荷を高めたトレーニングにも対応しやすいためです。
使用後に収納したいならDK-662H/B、乗り降りのしやすさを重視するならDK-6010、前傾姿勢とデザイン性を重視するならFITBOX LITEが候補になります。
「背もたれ付きなら楽に漕げる」と考えがちですが、背もたれの有無だけでなく、ペダルの位置も確認してください。
背もたれ付きの折りたたみ式とリカンベントバイクでは、座ったときの姿勢が異なります。
椅子に腰掛けるような姿勢で漕ぎたい方には、ペダルが座席より前方にあるリカンベントタイプが向いています。
負荷の段階数だけでなく最大Wを確認する
負荷の段階数は、ペダルの重さをどれだけ細かく調節できるかを示しています。
しかし、8段階や36段階という数字だけでは、実際にどこまで強い負荷をかけられるか分かりません。
同じ8段階調節でも、今回紹介した商品には次のような違いがあります。
| 商品 | 負荷調節 | 最大負荷 |
|---|---|---|
| DK-662H/B | 8段階 | 102W |
| DK-6010 | 14段階 | 140W |
| AFB5219 | 8段階 | 181W |
| DK-8507 | 8段階 | 223W |
| AFB7218 | 36段階 | 275Wまたは300W |
| FITBOX LITE | 8段階 | メーカー公表なし |
※いずれも60RPM時。AFB7218は販売ページによって最大負荷の表記が異なります。
軽い有酸素運動が目的なら、最大100~180W程度の商品でも使いやすいでしょう。
一方、強い負荷で心拍数を上げたい方は、最大負荷が200Wを超える商品が候補になります。ただし、最大負荷が高ければ、すべての人に使いやすいとは限りません。
DK-8507は最小負荷も44Wあるため、運動習慣のない方には最も軽い設定でも重く感じられる可能性があります。最大負荷だけでなく、最小負荷も確認し、自分の体力に合った範囲を選びましょう。
また、負荷はペダルの回転数によって変わります。
同じ負荷設定でも、ゆっくり漕ぐ場合と速く漕ぐ場合では、実際の運動強度が異なります。商品を比較するときは、同じ回転数で測定されたW数を比べることが大切です。
1回に何分漕ぎたいかで連続使用時間を選ぶ
連続使用時間とは、本体を休ませずに続けて使用できる時間です。
家庭用エアロバイクでは、30分に設定されている商品が多くあります。
30分を過ぎても急にペダルが動かなくなるわけではありませんが、部品の劣化や故障を防ぐために、メーカーが定めた時間を守る必要があります。
| 運動時間の希望 | 適した連続使用時間 |
|---|---|
| 1回20~30分 | 30分以上 |
| 1回30~60分 | 60分以上 |
| 60分を超えて漕ぎたい | 120分対応モデル |
| 家族で続けて使いたい | 使用後の休止時間も確認 |
1回の運動が30分以内なら、AFB5219でも問題になりにくいでしょう。
動画を見ながら45~60分程度漕ぎたい場合は、連続使用時間が60分ある商品が向いています。
60分を超えて長く漕ぎたい場合は、120分対応のFITBOX LITEが候補になります。
注意したいのは、連続使用時間と、次に使用できるまでの時間は別であることです。
DAIKOUの商品では、使用した時間の2倍以上、本体を休ませるよう指定されているモデルがあります。
たとえば60分使用した場合は、次に使用するまで120分以上の休止時間が必要です。
家族で共有する場合は、「1回に何分使えるか」だけでなく、「使用後に何分休ませる必要があるか」も確認しましょう。
適応身長と耐荷重を確認する
サドルの高さを調節できても、すべての身長に対応できるわけではありません。
適応身長から外れていると、ペダルに足が届かなかったり、膝が伸び切らなかったりする可能性があります。
今回紹介した商品の適応身長と耐荷重は、次のとおりです。
| 商品 | 適応・対応身長 | 耐荷重 |
|---|---|---|
| AFB5219 | 約150~180cm | 120kg |
| DK-662H/B | 約150~185cm | 110kg |
| DK-8507 | 約150~180cm | 100kg |
| AFB7218 | 約160~190cm | 135kg |
| DK-6010 | 約150~185cm | 120kg |
| FITBOX LITE | 約145~175cm | 100kg |
特に注意したいのが、家族で共有する場合です。
身長差が大きい家族で使う場合は、最も小柄な人と最も背の高い人の両方が適応身長に入っているか確認しましょう。
耐荷重については、体重と同じ数値の商品を選ぶのではなく、ある程度余裕のある商品を選んだほうが安心です。
適応身長はあくまでも目安であり、同じ身長でも脚の長さは異なります。サドルを最も低くしたときと高くしたときの位置や、サドルを前後に動かせるかも確認してください。
使用時と収納時のサイズを確認する
家庭用エアロバイクは、写真で見るより大きく感じることがあります。購入前に確認したいのは、本体を置けるかどうかだけではありません。安全に乗り降りするための空間や、運動中に体を動かせる余裕も必要です。
購入前に、床へマスキングテープなどを貼り、実際の本体サイズを再現すると設置後の大きさをイメージしやすくなります。
折りたたみ式を選ぶ場合は、使用時と折りたたみ時の両方を確認しましょう。折りたたむことで奥行を小さくできても、高さは大きくなる商品があります。
たとえばDK-662H/Bは、折りたたむと奥行を96cmから48cmまで小さくできますが、高さは112cmから132cmになります。
「折りたためる=押し入れや家具の下へ収納できる」とは限りません。購入前に、使用する場所と、使用後に置く場所の両方を決めておきましょう。
本体重量も確認が必要です。
移動用キャスターが付いていれば、同じ部屋の中では動かしやすくなります。ただし、20~30kgを超える商品を毎回持ち上げたり、階段で運んだりするのは現実的ではありません。
ながら運動のしやすさを確認する
エアロバイクを継続するためには、運動性能だけでなく、動画などを楽しみながら使えるかも重要です。
ながら運動をしたい方は、次の点を確認しましょう。
- スマートフォンやタブレットを置けるか
- 画面を置いたときにメーターが隠れないか
- 背もたれ付きか
- 60分以上続けて使用できるか
- ドリンクホルダーが付いているか
タブレットホルダーが付いていても、簡易的なスペースだけの商品があります。
使用する端末の大きさや厚さによっては、安定して置けない可能性があるため注意してください。
長時間のながら運動を重視するなら、連続使用時間120分のFITBOX LITEが向いています。ただし、FITBOX LITEは前傾姿勢になりやすく、背もたれもありません。
楽な姿勢を重視するなら、背もたれ付きのDK-662H/Bや、椅子に近い姿勢で漕げるDK-6010が候補になります。
サドルとハンドルの調節範囲を確認する
運動中に膝・腰・首などがつらくなる原因の一つが、体格に合っていない姿勢です。最低限、サドルの高さを調節できる商品を選びましょう。
さらに姿勢を細かく合わせたい方は、次の機能も確認してください。
- サドルの前後位置調節
- ハンドルの角度調節
- ハンドルの高さ調節
- 背もたれの有無
- 座面の幅やクッション性
サドルを前後に動かせると、ペダルと座席の距離だけでなく、ハンドルまでの距離も調節しやすくなります。
家族で共有する場合や、腕・脚の長さに合わせて姿勢を整えたい場合に便利です。
基本的なサドルの高さは、ペダルを最も遠い位置へ動かしたときに、膝が完全に伸び切らず、少し曲がる程度を目安にします。膝が大きく曲がったままだと窮屈になり、反対に膝が伸び切るほど高いと、腰が左右に揺れやすくなります。
最初から長時間漕がず、短時間使用しながら自分に合う位置を探しましょう。
静音性だけでなく床へ伝わる振動も考える
自宅で使用する場合は、ペダルを漕ぐ音だけでなく、床へ伝わる振動にも注意が必要です。
マグネット負荷方式や電磁負荷方式は、物理的にこすって負荷をかける摩擦式と比べて、作動音を抑えやすいことが特徴です。
ただし、「静音」と書かれていても、完全に無音になるわけではありません。
次の音や振動が発生する可能性があります。
- ペダルやベルトが動く音
- 本体のわずかな揺れ
- サドルや接合部分のきしみ
- 立ち漕ぎしたときの振動
- 本体を移動させる音
特に集合住宅では、空気中に聞こえる音よりも、床を通して伝わる振動が問題になることがあります。
床の傷やへこみを防ぐためにも、本体の下へ専用マットや厚みのあるトレーニングマットを敷くとよいでしょう。
設置後は、ボルトやペダルに緩みがないか定期的に確認してください。接合部分の緩みは、ガタつきや異音の原因になります。
保証期間と修理方法を確認する
エアロバイクは、長期間使用するトレーニング器具です。購入時の価格だけでなく、故障したときの対応も確認しておきましょう。
確認したい項目は次のとおりです。
- メーカー保証の期間
- 保証を受けるための条件
- 修理を自宅で受けられるか
- 本体を返送する必要があるか
- 消耗品や交換部品を購入できるか
- 販売店へ問い合わせるのか、メーカーへ直接連絡するのか
大型の商品は、故障時に自分で梱包して返送することが難しい場合があります。購入前に保証期間だけでなく、修理依頼の流れまで確認しておくと安心です。
Amazonや楽天市場で購入する場合も、販売元がメーカー公式なのか、別の販売店なのかを確認しましょう。同じ商品でも、購入した店舗によって配送・組み立て・返品・修理の対応が異なる可能性があります。
価格が少し安いという理由だけで決めず、購入後の問い合わせ先まで分かりやすい店舗を選ぶことが大切です。
家庭用エアロバイクに関するよくある質問
家庭用エアロバイクに関するよくある質問をまとめました。
初心者にはどのエアロバイクがおすすめですか?
初めて購入する方には、負荷・サイズ・価格のバランスが取れたアップライトタイプがおすすめです。
今回紹介した中では、私が2020年から使用しているAFB5219が候補になります。
ただし、優先する条件によって適した商品は異なります。
- 安さと収納性を重視する:DK-662H/B
- 高い負荷を重視する:DK-8507
- 本格的な機能を重視する:AFB7218
- 乗り降りのしやすさを重視する:DK-6010
- デザインと長時間使用を重視する:FITBOX LITE
初心者だから最も安い商品を選ぶのではなく、負荷・連続使用時間・設置スペースを確認して選びましょう。
エアロバイクの負荷は何Wを目安にすればよいですか?
適切なW数は、体力や運動目的によって異なります。
ダイエットや運動不足の解消が目的なら、まずは80~200W程度の範囲から、自分が20~30分続けられる負荷を探すとよいでしょう。
ただし、運動初心者には80Wでも重く、体力のある方には120Wでも軽く感じる可能性があります。
軽く汗ばみ、呼吸は速くなるものの会話はできる程度を目安に調節してください。
私がAFB5219を使い、53W・80W・116W・181Wで漕いだときの心拍数と体感は、以下の記事で比較しています。
エアロバイクは30分漕ぐだけでも効果がありますか?
30分でも消費カロリーの増加や運動不足の解消に役立ちます。
体重60kgの方が約6METsの強度で30分漕いだ場合、消費カロリーの目安は約189kcalです。
ただし、1回漕いだだけで大きく体重が減るわけではありません。無理のない運動と食事管理を継続することが大切です。
毎日30分続けた場合の消費カロリーや体重変化の目安は、以下の記事で詳しく解説しています。
エアロバイクは毎日漕いでも大丈夫ですか?
軽めから中程度の負荷で、体に痛みや強い疲労がなければ、毎日の運動にも取り入れられます。
ただし、毎日必ず長時間漕ぐ必要はありません。
運動を始めたばかりの方は、15~20分程度から始め、体が慣れてから少しずつ時間や負荷を増やしましょう。膝・腰・股関節などに痛みがある場合は、無理に続けず休んでください。持病がある方や治療中の方は、運動を始める前に医師へ相談しましょう。
また、体が運動できる状態でも、エアロバイク本体には連続使用時間があります。自分の体調と商品の使用制限の両方を確認して使用してください。
マンションでも静かに使用できますか?
マグネット負荷方式や電磁負荷方式の商品は、摩擦式と比べて作動音を抑えやすく、マンションでも使いやすい傾向があります。
ただし、静音設計の商品でも完全に無音ではありません。
ペダルやベルトが動く音、本体のきしみ、床へ伝わる振動などが発生する可能性があります。
集合住宅で使用する場合は、次の対策がおすすめです。
- 本体の下にトレーニングマットを敷く
- 平らで安定した床へ設置する
- ペダルやボルトの緩みを定期的に確認する
- 夜間は立ち漕ぎや高回転での運動を控える
- 壁や家具から少し離して設置する
私が実際にAFB5219を漕ぎ、開始直後・20分後・30分後の音を確認した結果は、以下の記事で紹介しています。
エアロバイクに表示される消費カロリーは正確ですか?
本体に表示される消費カロリーは、目安として考えましょう。
商品によっては、体重・年齢・性別などを入力せず、運動時間やペダルの回転数を中心に消費カロリーを計算しています。
そのため、実際の消費カロリーと差が生じる可能性があります。
より自分に近い数値を知りたい場合は、体重と運動強度を反映できる計算式や、心拍数を測定できるスマートウォッチなども併用しましょう。
心拍数はどのくらいまで上げればよいですか?
ダイエット目的なら、最大心拍数の60~70%程度が一つの目安です。ただし、年齢・体力・運動経験などによって適した心拍数は異なります。
特定の数値だけにこだわらず、「軽く汗ばむ」「呼吸は速くなるが会話はできる」という体感も確認してください。ハンドルに搭載された心拍センサーは簡易測定のため、表示される数値には誤差が生じる可能性があります。
負荷とペダルの回転数を変えた場合の心拍数の違いは、以下の記事で実測しています。
高齢者でもエアロバイクを使用できますか?
高齢者でも、体力や健康状態に合った商品と負荷を選べば、運動不足の解消に活用できます。
選ぶ際は、負荷の強さよりも次の点を優先しましょう。
- 乗り降りしやすい
- 背もたれが付いている
- 安定した姿勢で漕げる
- 軽い負荷から始められる
- 心拍数を確認できる
乗り降りのしやすさを重視する場合は、低床構造で背もたれの付いたリカンベントタイプが候補になります。
ただし、転倒リスクがある方や、心臓・血圧・関節などに不安がある方は、使用前に医師や専門家へ相談してください。必要に応じて家族が付き添い、短時間・低負荷から始めましょう。
連続使用時間は30分と60分のどちらを選ぶべきですか?
普段の運動時間が30分以内なら、連続使用時間30分の商品でも問題になりにくいでしょう。
動画を見ながら45~60分漕ぎたい方は、連続使用時間60分以上の商品が向いています。
また、家族で共有する場合は、連続使用時間だけでなく、使用後に必要な休止時間も確認してください。
なお、連続使用時間が長い商品を選んでも、毎回その時間まで漕ぐ必要はありません。自分が実際に行う運動時間に合わせて選びましょう。
まとめ|目的に合ったエアロバイクなら自宅運動を続けやすい
家庭用エアロバイクは、どの商品を選んでも同じではありません。負荷の強さ・連続使用時間・運動姿勢・収納性などに大きな違いがあります。
今回紹介した6商品を、重視する条件ごとに整理すると次のようになります。
| 重視する条件 | おすすめ商品 |
|---|---|
| 実使用による安心感と全体のバランス | アルインコ AFB5219 |
| 安さと収納性 | DAIKOU DK-662H/B |
| 最大負荷の強さ | DAIKOU DK-8507 |
| 負荷性能・漕ぎ心地・多機能性 | アルインコ AFB7218 |
| 乗り降りのしやすさと楽な姿勢 | DAIKOU DK-6010 |
| デザイン性と120分の連続使用 | FITBOX LITE |
どれを選べばよいか迷っている方には、私が2020年から使用しているAFB5219がおすすめです。
最大181Wの負荷があり、サドルの高さと前後位置を調節できるため、運動不足の解消から負荷を高めた運動まで幅広く対応できます。
ただし、連続使用時間は30分です。45~60分程度続けて漕ぎたい方には、連続使用時間が60分あるDK-8507やAFB7218が向いています。
価格を抑えながら、背もたれ・折りたたみ・60分の連続使用時間を求めるなら、DK-662H/Bが候補になります。
高い負荷と本格的な機能を求めるならAFB7218、乗り降りのしやすさを優先するならDK-6010、映画などを見ながら長時間漕ぎたいならFITBOX LITEを選びましょう。
購入前には、最低限次の5点を確認してください。
- 目的に合った最大負荷があるか
- 希望する時間まで連続使用できるか
- 自分や家族の身長・体重に対応しているか
- 無理のない姿勢で漕げるか
- 自宅に設置できるサイズか
私はアルインコのエアロバイクを合計10年以上使用しています。
エアロバイクを長く続けるために大切なのは、最も高額な商品や多機能な商品を選ぶことではありません。自分の体力や生活環境に合い、運動を始めたいときに無理なく使える商品を選ぶことです。
動画を見ながら漕ぐなど、自分が楽しめる使い方を見つければ、自宅でも運動を習慣にしやすくなります。
今回紹介した6商品を比較し、自分が無理なく続けられる1台を選んでみてください。


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