懸垂を続けていると、
「背中に効かない」
「同じフォームばかりで飽きてきた」
と感じることはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのがパラレルグリップです。
自然な手首の角度で引けるため、関節への負担を減らしながら、広背筋にしっかり効かせることができます。
しかし、「パラレルグリップが出来ない懸垂マシンを買ってしまった…」
という方も多いのではないでしょうか。私自身も同じ悩みを抱えていました。そこで購入したのが、アタッチメントタイプのパラレルグリップです。

このオレンジ色のアタッチメントは、
✔ 安価
✔ コンパクト
✔ 設置が簡単
それでいて、懸垂の効き方を大きく変えてくれる優秀なアイテムでした。
このアタッチメントは、パラレルグリップが付いていない懸垂マシンに握り方のバリエーションを追加したい方におすすめです。
この記事では、アタッチメントグリップの
- 実際の使用感
- 背中への効き方の変化
- メリット・デメリット
- どんな人におすすめか
を実体験ベースで詳しく解説していきます。
【特におすすめな人】
- 今の懸垂マシンを買い替えずにパラレルグリップを追加したい
- 懸垂のバリエーションを増やして背中を追い込みたい
- 自分に合った手幅へ自由に調整したい
- 自宅トレをもっと充実させたい
【購入前の注意点】
- パワーグリップやリストストラップは使いにくくなる
- 持ち手が下がるため、床までの高さに余裕が必要
手のひらには多少の圧迫感がありますが、私の場合はトレーニングを中断するほどの痛みはありませんでした。
私が実際に使っているのは、下記のオレンジ色のアタッチメントです。パラレルグリップを後付けしたい方は、現在の価格や商品の形状をチェックしてみてください。
懸垂で鍛えられる部位
まずは懸垂で鍛えられる部位についてご紹介します。

広背筋は上腕から背骨、お尻の付け根まで広がる大きな筋肉です。逆三角形の背中を作るためには広背筋を大きく発達させることが不可欠です。

僧帽筋は首、肩、背中上部にかけて広がる筋肉です。広背筋が背中の広がりを作るのに対し、僧帽筋は背中の厚みを作る筋肉です。

大円筋は上腕と肩甲骨をつなぐ筋肉です。鍛え上げることで背中側部の凹凸や、背中上部の広がりを作ることが出来ます。

上腕二頭筋は俗にいう力こぶです。たくましい腕にするには上腕二頭筋の発達が重要です。懸垂は背中を鍛えるのがメインですが、上腕二頭筋にも刺激が入ります。
懸垂の握り方3種類と効果の違い

懸垂で使われる主な握り方は、以下の3種類です。
握り方が変わっても、広背筋や大円筋、僧帽筋、上腕二頭筋などが使われる点は共通しています。ただし、手の向きや肘を引く方向が変わるため、動作のしやすさや刺激を感じる場所に違いが出ます。
- オーバーグリップ
- アンダーグリップ
- パラレルグリップ
握り方により使われる筋肉や体の動きが変わってくるので、それに伴い効果が変わってきます。自分の伸ばしたい部位に応じて握り方を使い分けることが重要です。
オーバーグリップ

手の甲を自分側に向けてバーを握る、一般的な懸垂の握り方です。広背筋や大円筋、僧帽筋など背中全体を鍛えられます。
手幅を広げすぎると体を引き上げられる範囲が狭くなるため、広く握るほど効果が高くなるわけではありません。肩に無理がなく、肘をしっかり引ける手幅で行うことが大切です。
アンダーグリップ

手のひらを自分側に向けて握る方法です。肘を曲げる動きに上腕二頭筋を使いやすいため、順手の懸垂よりも体を引き上げやすく感じる方もいます。
腕だけで引かず、胸を張って肘を下へ引くことを意識すると、広背筋にも刺激を入れやすくなります。
パラレルグリップ

手のひらを向かい合わせて握る方法です。手首を自然な角度に保ちやすく、肘を体の横へ引きやすいのが特徴です。広背筋だけでなく、上腕二頭筋も使いながら体を引き上げます。
今回紹介するアタッチメントは、手幅を自由に変えられるうえ、持ち手も固定されていません。自分が引きやすく、背中に刺激を感じやすい位置や角度へ調整できます。
パラレルグリップだけが特別に優れているわけではありません。順手・逆手・パラレルグリップを使い分けることで、肘の軌道や刺激の感じ方を変えながら背中を鍛えられます。
いつもの懸垂に変化をつけたい方にとって、パラレルグリップは追加する価値のあるバリエーションです。
パラレルグリップアタッチメントの使用感

パラレルグリップは、手のひらを向かい合わせて握る懸垂です。手首を自然な角度に保ちやすく、広背筋や上腕二頭筋を使いながら、肘を体の横へ引きやすい特徴があります。
ただし、パラレルグリップ用の持ち手が付いていない家庭用の懸垂マシンでは、この握り方ができません。
そこでおすすめなのが「パラレルグリップ用のアタッチメント」です。実際、私もこのオレンジのアタッチメントを愛用しており、自宅にいながらパラレルグリップでの懸垂が出来ています。
ここからはオレンジのアタッチメントの実際の使用感についてお伝えしていきたいと思います。
今回使用したアタッチメントの仕様
今回紹介するオレンジ色のアタッチメントの主な仕様は、以下のとおりです。

| 項目 | 商品仕様 |
|---|---|
| グリップの長さ | 13.5cm |
| ベルトの長さ | 最大23.5cm |
| 耐荷重 | 1本あたり180kg |
| 重量 | 230g |
| セット内容 | グリップ2本 |
| 付属品 | 収納袋 |
| 持ち手の可動範囲 | 360度 |
持ち手が固定されていないため、懸垂中も手首や肘の動きに合わせて向きが変わります。手幅だけでなく、持ち手の角度も自分が引きやすい位置へ調整できるのが、このアタッチメントの特徴です。
※仕様は販売ページの記載をもとにしています。購入時は最新の商品情報をご確認ください。
実際に使って感じたメリット2つ

アタッチメントのメリットは下記の通りです。
- 懸垂のバリエーションが増える
- 安価で省スペース
①懸垂のバリエーションを増やせる
自宅でのトレーニングは種目が限られるので、懸垂のバリエーションが増えたことはとても大きなメリットだと感じています。
私はずっと順手と逆手での懸垂を行っていましたが、パラレルグリップは広背筋に効かしやすい点、初心者でも正しいフォームでやりやすいことを知り、パラレルグリップで懸垂がしたいと思っていました。
特に、自宅で出来る背中のトレーニングは種目が限られるので、いつも物足りなさを感じていました。
その点、アタッチメントを活用し、パラレル懸垂が出来るようになったことで、トレーニングの幅が広がりました。
握り方を変えると手首の向きや肘の軌道が変わるため、同じ懸垂でも動作の感覚が変わります。特定の部位を完全に分けて鍛えられるわけではありませんが、一つの握り方だけで続けるよりも刺激に変化をつけやすく、背中を最後まで追い込みやすくなりました。

また、手幅の調整も自由に出来るのがとても良いです。パラレルが出来る懸垂マシンもありますが、持ち手の場所が固定され、手幅の調整が出来ません。アタッチメントなら自分に合った場所に手幅を変えることが可能です。より筋肉に効きやすい場所に調整したり、自分がやりやすい場所に変更することが出来ます。
懸垂の種目数を増やしたい、もっと追い込みたい、懸垂だけで背中全体を大きくしたい、という方はアタッチメントでバリエーションを増やすことをおすすめします。
②懸垂マシンを買い替えずに導入でき、場所を取らない
2つ目のメリットは安価で省スペースな点です。パラレルグリップ付きの懸垂マシンを買い替えると数万円かかりますが、このアタッチメントなら数千円で同じ環境を作れます。設置も引っ掛けるだけなので、工具も不要で誰でもすぐに使えます。
パラレルグリップ用のアタッチメントには、形状やデザインが異なるさまざまな商品があります。
その中でも、私が使っているオレンジ色のアタッチメントは、比較的手が届きやすい価格帯です。実際に使ってみても性能や耐久性は十分で、懸垂マシンを買い替えずにパラレルグリップの環境を作れる、コストパフォーマンスの高い商品だと感じています。
また、小さくてスペースを取らない点も気に入っています。
私は、常に懸垂マシンに引っ掛けっぱなしにしていることが多いですが、他のトレーニングをやる時でも邪魔になりません。また、袋もついてくるので、使わないときは袋に入れておけば収納に困りません。

とてもコンパクトで安価にもかかわらず、十分な効果を発揮してくれる点が気に入っています。
ここまで紹介してきた通り、このアタッチメントは
- 懸垂のマンネリを解消したい
- 背中への効きを高めたい
という方にぴったりのアイテムです。パラレルグリップ付きの懸垂マシンを買い替えるとなると
数万円の出費になりますが、このアタッチメントなら数千円で同じトレーニング環境を作ることができます。
「今の懸垂を、もっと効くトレーニングに変えたい」
私が実際に使っているオレンジ色のアタッチメントは、下記の商品です。現在の価格や在庫状況は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングから確認できます。
実際に使って感じたデメリット2つ
オレンジ色のアタッチメントは気に入っていますが、実際に使ってみて気になった点もあります。
購入前に知っておきたいデメリットは、以下の2つです。
- パワーグリップが使いづらい
- 手の高さが変わる
①パワーグリップやリストストラップを装着しにくい
懸垂時にパワーグリップやリストストラップを用いている方は多いと思います。
このアタッチメントは持ち手が短く、ベルトにつながって動くため、パワーグリップやリストストラップを巻き付けにくいです。
実際に装着を試しましたが、固定するまでに時間がかかり、スムーズにトレーニングを始められませんでした。そのため、現在はパワーグリップなどの握力補助を使わずに懸垂しています。
懸垂でパワーグリップやリストストラップを必ず使いたい方は、この点を理解したうえで購入した方がよいでしょう。

②持ち手の位置が下がり、床との距離が近くなる
オレンジのアタッチメントを使うと、懸垂時の手の位置が下がります。その分床に近づくので、少しやりづらさを感じるかもしれません。

また、加重して懸垂をしている人は重りが床についたり、懸垂マシンにあたってしまう可能性があるのでご注意下さい。


私は、高さ調整が出来る懸垂マシンなので解決しましたが、高さが固定で、床までの距離に余裕がない場合は窮屈感が出てしまうかもしれません。手の位置が下がっても不具合が生じないか事前に確認しておくと良いでしょう。
以上が使ってみて感じたデメリットです。
ただし、デメリットといっても致命的な問題にはなっておりません。それ以上にメリットが上回っていると感じています。
手のひらは少し痛むが、トレーニングには支障なし

アタッチメントを使うと「手は痛くならないのか?」と思う方は多いと思います。持ち手が小さい分、体重が乗ると手が痛いんじゃないかと思われるでしょう。
回答は「トレーニングに支障なし」です。
持ち手が通常の懸垂バーよりも小さいため、体重がかかると手のひらに圧迫感があります。ただし、グリップ部分はゴム素材で、手に沿うように湾曲しているため、見た目から想像していたよりも握りやすいです。
前述したとおりパワーグリップは装着しにくいですが、握力補助なしでも最後のセットまで懸垂を続けられています。
私が行っている加重懸垂でも、手のひらの痛みが原因でトレーニングをやめたことはありません。
まとめ|パラレルグリップを後付けしたい人におすすめ
今回の記事では、懸垂用パラレルグリップアタッチメントを実際に使って感じたメリット・デメリットを紹介しました。
このアタッチメントの大きなメリットは、今使っている懸垂マシンを買い替えずに、パラレルグリップを追加できることです。手幅や持ち手の角度を調整できるため、順手・逆手だけだった懸垂に新しいバリエーションを加えられます。
一方で、パワーグリップを装着しにくいことや、持ち手の位置が下がることには注意が必要です。手のひらにも多少の痛みはありますが、私の場合は加重懸垂を含めて、トレーニングを中断するほどではありませんでした。
結論として、パラレルグリップが付いていない懸垂マシンをすでに持っていて、懸垂のバリエーションを増やしたい方におすすめです。
私が実際に使っているオレンジ色のアタッチメントは、以下の商品です。現在の価格や在庫状況は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングから確認できます。
懸垂マシン本体から探している方は、「WASAI懸垂マシンを5年以上使った本音レビュー」も参考にしてください。揺れや耐久性、設置スペースなどを実機写真付きで紹介しています。



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